
「101回目のプロポーズ」の続編ドラマとなる「102回目のプロポーズ」(毎週水曜夜11:00-11:30、フジテレビ系/FODにて独占配信)の最終話にあたる第12話が、6月24日に放送された。音(伊藤健太郎)が光(唐田えりか)の幸せを願って残したビデオメッセージに涙する視聴者が相次ぎ、感動のラストを迎えた。(この記事はネタバレを含みます)
■34年の時を経て星野達郎が帰ってくる
1990年代を彩った月9ドラマ「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)は、浅野温子と武田鉄矢の共演で放送から30年以上たった今も語り継がれるラブストーリー。その続編となる連続ドラマ「102回目のプロポーズ」は、「101回目のプロポーズ」の最終回で結ばれた矢吹薫(浅野)と星野達郎(武田)の娘・光(唐田えりか)を主人公とした、懐かしさと新たなドラマが交差する笑って泣けるヒューマンラブストーリーとなっている。
鈴木おさむ氏が放送作家・脚本家を引退する数年前から続編ドラマの制作を熱望。ヒットから34年の時を経て、ついに本人自ら企画を立ち、新たな連続ドラマとして制作される。
■唐田えりか、せいや、伊藤健太郎が三角関係に
主人公・星野光役を務めるのは唐田。薫と達郎の娘として生まれ、母と同じチェリストの道を歩みながら、二人の男性の間で揺れる繊細な役柄を演じる。そんな光に一目惚れする青年・空野太陽をせいや(霜降り明星)、光の恋人・大月音を伊藤健太郎が演じる。
また、光の父・達郎役として武田も出演。「101回目のプロポーズ」で薫と結ばれ、今では小さいながらも自分の建築会社を経営しながら、薫との間に生まれた愛娘の幸せだけを願う父親を演じる。
「101回目のプロポーズ」の達郎と純平(江口洋介)の掛け合いを彷彿とさせる、達郎と太陽の掛け合いが本作の見どころの一つとなる。
■音が託した最後の一仕事に涙
音がすい臓がんでこの世を去ってしまい悲しみに暮れる光。光を悲しませたくないという理由から、音は長らく病気のことを隠していたため、光にとっては突然の別れになり、現実を受け止めきれずにいた。しかし音はしっかりと光の将来を考えており、弟の秘書・浦川(落合モトキ)に手紙で最後のお願いを託す。
それは音の携帯から太陽へ、メッセージを送ること。この展開に「秘書に託したのね最後の一仕事」「音くん… 最後までみんなのこと考えてくれてた…」「やばい泣くやつだ」と涙を誘われる視聴者が続出。
これまで悪役としての立ち回りが多かった浦川だが、音からの手紙を手にして眼鏡を外し悔しさのような表情をみせる姿には「ここの浦川さんが好き」「浦川ありがとー」など浦川を見直すコメントが目立った。

■光を思い続けた二人の愛に反響
浦川が手配して送られてきた音のメッセージには「太陽さん、僕からの最後のお願いです」というコメントとともに1本の動画が収められていた。そこで音は、光への変わらぬ愛だけでなく太陽への感謝も口にし「光をよろしくお願いします」と最愛の人を託した。
この場面に「音の顔 音の声 そこまで 考えてたのかぁ」「こんな愛してるよは泣く」「音くーん(泣)」「切ない」「泣ける」など、音の深い愛情に涙したという声が多く寄せられた。
「こんなん見たら光、音くんの事、絶対忘れられへんやん…」「これは…光の中の音が居続けてしまいそうな気もするな…」「音がいいやつすぎる」「音さんも太陽さんもふたりとも愛が大きすぎる」「 最終回まで音くんに泣かされた… 音くんへの想いも込みで成功するプロポーズ」「穏やかに音の願いも叶えられたら良いな」など、物語における音の存在感の大きさを改めて感じる声も多かった。
光という一人の女性を思い続けた音と太陽。それぞれ愛し方は違っても、どちらも相手の幸せを何より願う大きな愛だった。愛する人のためなら自ら一歩引き、時には手を取り合うことさえできる。そんな勝ち負けではない大きな愛の形を改めて思い出させてくれる最終回となった。
◆文=KanaKo

