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鈴木福“春日”、中西アルノ“常磐”と故郷を再訪する姿が感動呼ぶ「素晴らしかった」と視聴者絶賛<惡の華 最終回>

鈴木福“春日”、中西アルノ“常磐”と故郷を再訪する姿が感動呼ぶ「素晴らしかった」と視聴者絶賛<惡の華 最終回>

「惡の華」最終話より
「惡の華」最終話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社

鈴木福とあのがW主演を務めるドラマ「惡の華」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東系ほか/ディズニープラス・Leminoにて配信)の最終話が6月25日放送された。成長した春日(鈴木)が常磐(中西アルノ)と故郷を訪れる姿が描かれて感動を呼んだ。Xでも、「素晴らしかった」「見ごとな最終回だった」「出演者の演技に圧倒された」「中西アルノが常磐文で本当に良かった」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

■思春期の暴走を描く壮絶な青春物語

本作は、電子コミックを含め全世界累計325万部突破の、押見修造氏による同名漫画が原作。群馬県・ひかり市を舞台に、思春期の心の変化を中学編、高校編、そして未来へと続く話として全12話で描く壮絶な青春物語。

鈴木は、ボードレールの詩集「惡の華」を愛読していることで自分は他のクラスメートとは違うと思い込んでいる、主人公である中学2年生の春日高男を演じる。地上波ドラマ初主演となるあのは、自分の考え・感情・欲望に忠実であるが故に、本能や欲望を隠して生きる人間たち(クソムシたち)にいら立ちを隠せず、周囲からは理解不能に見えてしまうトラブルメーカーで、春日をほん弄する仲村佐和を演じる。

他に、春日や仲村の同級生であり、春日が盗んでしまった体操着の持ち主である、憧れのクラスメート・佐伯奈々子役に井頭愛海、春日、仲村、佐伯のクラスメートの一員で血気盛んな性格の木下亜衣役で須藤千尋が共演。また、高校編から登場し、社交的で明るいがどこか仲村の面影がある常磐文を中西アルノ(乃木坂46)が演じる。加えて、春日の父・哲男役を長谷川朝晴が、春日の母・静恵役を中越典子が、佐伯の母・まゆみを紺野まひるが、仲村の父・和之役を堀部圭亮が、仲村の母・志野役を雛形あきこが務める。
「惡の華」最終話より
「惡の華」最終話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社


■春日は佐伯の体操着を盗むところを仲村に見られてしまう

舞台は群馬県・ひかり市。山々に囲まれた場所に住む中学2年生の春日高男は、毎日閉塞感を抱きながら生きていた。そんな彼の心を救っていたのはボードレールの詩集「惡の華」。

ある日の夕方、春日が忘れ物を取りに教室に戻ると、憧れのクラスメート・佐伯奈々子の体操着が落ちる。春日は、いけないと思いつつも体操着を衝動的に盗むが、その一部始終をクラスの問題児・仲村佐和に見られていた。翌日、仲村は、秘密にする代わりに春日と主従関係にも似た契約を結ぶ。

仲村と夏祭りで騒動を起こした春日。高校生になり、春日は身を潜めて日々を過ごしていたところ、本が趣味という共通点から人気女子の常磐と距離を縮めていく。
「惡の華」最終話より
「惡の華」最終話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社


■常磐「クソムシが。黙って書け」

中学時代の事件以来、顔を合わせていなかった仲村に春日は常磐とともに会いに行き、3人で感情をぶつけ合う。

数年後。常磐が春日の故郷に行きたいと告げ、2人で行くことに。春日と常磐はひかり市を訪れて、写真を撮りながら歩いて回る。

町を見下ろす小高い丘にやってきた春日と常磐。常磐が「どうだった?昔見てた景色とはなんか違った?」と尋ねると、「同じような、違うような」と曖昧な返事をする春日。

「なんか書けそう?」と常磐が尋ね、「ん?」と春日が聞き返すと「ここにあるんじゃないかな、春日くんにしか書けないもの」と常磐は話す。

春日が「この町で生まれた人は、この町で生きて、この町で死んでいく。でも、僕はこの町では生きられなかった。中村さんも佐伯さんも生かすことができず、誰も救えず、まともに生きることも、本物の変態になることもできず、ただ逃げて…」と切々と語ると、「うっせぇ」と常磐が突然遮る。

春日が驚いて常磐を見ると「クソムシが。黙って書け」と常磐が笑顔で告げて、鞄から春日が持っていた白紙のノートを取り出す。

春日は常磐から差し出されたノートを受け取る。常磐は春日の肩をしっかりと掴んで「クソみたいな人生を書くの。クソみたいな人生を生きるの。この先もずっと続くクソみたいな人生を」と言って、困惑している春日に「何その顔」と笑う。

そして、「いいでしょ、春日くんが面白くなくたって。私が面白いんだから」と話すと楽しそうに笑う常磐。春日はそんな常磐を見て、涙を浮かべながら一緒に笑うのだった。

中学時代からぐっと成長した春日の姿が感動を呼んだ。Xでも、「素晴らしかった」「みごとな最終回だった」「出演者の演技に圧倒された」「中西アルノが常磐文で本当に良かった」とコメントが寄せられた。

◆文=入江奈々
「惡の華」最終話より
「惡の華」最終話より / (C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社


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