佐藤アイさんは、夫と2歳の息子・レン君、義母の4人暮らし。初めての子育てに奮闘しながら、レン君を育てています。
レン君は、些細なことで癇癪を起こして泣き喚くいわゆる「イヤイヤ期」。アイさんはレン君を叱らず、なるべく穏やかな育児を心がけています。ときおり同居中の義母に息苦しさを感じるものの、やさしいマコトさんとの結婚生活は幸せでした。
ある日、義母が買ってきた洋服をレン君が嫌がって大泣きし、義母から「アイさんはレン君を甘やかしすぎ」と言われてしまいます。さらに義母は、自分が実践してきた「厳しい子育て」を引き合いに出し、アイさんの躾を暗に批判。夫が義母を注意したことで難を逃れたものの、子育ての話題を嫌がる夫にはうまく相談できません。
義母から言われたことが頭から離れず、気分が塞いでしまうアイさん。「後でゆっくり考えよう」そう思っていたのですが……。
いざ出発!のはずが、玄関でフリーズ











車で買い物に行こうとしていたアイさん。しかし、レン君はすでに三輪車に乗って待機していました……。レン君は車に乗ることを拒否し、「三輪車で買い物に行く」と言い張ります。
「無理に車に乗せたら、大泣きするよなぁ……」
そう考えたアイさんは、買い物の予定を変更。午前中の運動も兼ねて、スーパーまで三輪車で行くことにしたのでした。
◇ ◇ ◇
個人差はありますが、イヤイヤ期は1歳後半から2歳ごろに始まることが多いとされています。3〜4歳ごろになり、自分の言葉で気持ちを伝えられるようになると、徐々に落ち着いてくるケースも少なくありません。
イヤイヤ期には、自分の思いが通らないときや物事がうまくいかないときに、泣き叫ぶ、床に転がる、物を投げる、叩くといった行動が見られることがあります。子どもの気持ちを言葉にしてあげたり、「こっちとこっち、どちらにする?」と選択肢を示して自分で選ばせたりすることで、気持ちが切り替わる場合もあります。
もちろん、すべての希望を受け入れる必要はありませんが、時間や状況に余裕があるときは、子どもの気持ちに寄り添いながら柔軟に対応できるといいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 桃津もっち

