日高由起刀が桜田ひより&佐野勇斗主演「ESCAPE」にレギュラー出演決定 捜査一課の刑事役に

日高由起刀が桜田ひより&佐野勇斗主演「ESCAPE」にレギュラー出演決定 捜査一課の刑事役に

桜田ひよりと佐野勇斗がW主演を務める「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)。10月15日(水)放送の第2話から、日高由起刀が刑事役でレギュラー出演することが発表された。

■人質×誘拐犯の逃避行を描くノンストップヒューマンサスペンス

本作は、人質となった大財閥の令嬢・八神結以(通称ハチ/桜田)と誘拐犯・林田大介(通称リンダ/佐野)の奇妙な逃亡劇を描くノンストップヒューマンサスペンス。大企業、八神製薬社長の一人娘・結以は20歳のバースデーパーティーの日に誘拐された。しかし計画はあえなく失敗に終わり、犯人の一人・林田は呆然と立ちすくむ。だが人質のはずの結以は「私と一緒に逃げて!」と言い出し、林田との奇妙な逃避行が始まる。

■日高由起刀が刑事役に

日高は連続テレビ小説「あんぱん」に続き「ばけばけ」(いずれも2025年NHK総合ほか)への出演も決定し2作連続で朝ドラに出演するほか、「僕達はまだその星の校則を知らない」(2025年フジテレビ系)では生徒会長役を演じた注目の若手俳優。

本作で日高が演じるのは、27歳の捜査一課の刑事・田端春輝(たばた・はるき)。松尾諭演じる小宮山とバディを組んで誘拐事件の捜査にあたる。何を考えているかわからない小宮山とバディを組まされたことで、はじめはその捜査方法に戸惑い振り回されるが次第に感化されていく役どころだ。

■第2話あらすじ

八神製薬の社長令嬢・結以が誘拐され、犯人は八神製薬に3億円の身代金を要求。しかし、主犯格の男・斎藤丈治(飯田基祐)が急死し、身代金の受け渡しは中止に。結以は隙を見て逃げることもできたが、何かから逃れるように、誘拐犯の一人・大介と一緒に逃走を開始した。

正体がバレないよう、お互いを『ハチ』『リンダ』と呼び合う結以と大介。もともと住む世界が違い過ぎる2人はささいなことでぶつかり合いながら、八神家の元家政婦・城之内晶(原沙知絵)のいる栃木・宇都宮へ向かって車を走らせる。生まれてすぐに母親を亡くした結以にとって、晶は本当の母親のように慕っていた存在で、4年前に結婚して彼女が八神家を出た後もずっと連絡を取り合っていた。「今でも一番私のこと心配してくれる人。パパとか叔母様とかよりずっと」と、晶に全幅の信頼を寄せる結以は「早くあきちゃんに会いたい」と心がはやる。

晶は夫と2人で夢だった喫茶店をやっていると聞いていた結以は、その店に向かう。ところが、働いているはずのそこに晶の姿はなかった。従業員の話では、晶はすでに離婚し別の店で働いているらしい。2人は教えてもらった新しい店へ向かう。

一方、結以の行方を追う父・慶志(北村一輝)は、20年以上前に斎藤からもらった年賀状を発見。年賀状の写真には、若かりし頃の斎藤夫妻と幼い娘が写っている。何か手がかりが見つかるかもしれないと、慶志の指示で年賀状に書いてある住所に向かう万代(ファーストサマーウイカ)。そこで八神製薬を嗅ぎ回る記者・白木(山口馬木也)と鉢合わせ、最初は煙たがる万代だが、白木から妙な話を聞かされる…「斎藤は独り身です。きっと離婚したんでしょう。あの件がきっかけで」。あの件とは一体何なのかと詳しく話を聞こうとする万代の前に、斎藤の元妻・高木悦子(黒沢あすか)が現れ、斎藤と慶志との間で27年前に何らかの因縁があった事実に辿り着く。

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