脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「出かけている間に義母に何かあったら…」と考えると、怖くて外出できず <頑張り過ぎない介護>

「出かけている間に義母に何かあったら…」と考えると、怖くて外出できず <頑張り過ぎない介護>

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母の部屋に行ったまる子さんは、義母から「(先日、紙おむつに付着していた)血のかたまりの原因がわかった」と言われました。理由を聞くと「まる子さんが作ったスペアリブのせいだと思う」とのこと。どうやら、トイレに行ったところ便に脂が浮いていたらしく、スペアリブの脂身がおいしくて食べ過ぎたからだと思っているようでした。その言葉に、まる子さんは「私がおいしく作り過ぎたってこと……?」と褒められているのか責められているのか理解できず、困惑しました。ただ、肉の脂身がそのまま出てきたのであれば、消化器官も弱っているのかもしれないので注意は必要です。とにかく何でも人のせいにする義母の話を聞かされ続け、まる子さんはうんざりしています。


昼ごろ、義母から呼び出しがあり、部屋へ行ったまる子さん。「夕飯は塩むすびとしらす入りの卵焼きにしてください」と義母からリクエストされたのですが、「スペアリブを食べてから、あまり食べたくないの」と、まるでスペアリブを作ったまる子さんを責めるようなネチネチ攻撃も……。さらに、自分はめまいがしていて薬を飲めば治るというまる子さんの頭痛よりつらいだの、まる子さんが買ってきたしらすはしょっぱいだのと、文句が続きます。実際には、まる子さんは起き上がれないほどのめまいで、しらすを買ってきたのは義姉。いろいろと義母の都合が良いような解釈に変わっている上に文句を言われ、まる子さんのストレスはたまる一方です。

きっと自分を責めてしまう

頑張り過ぎない介護/まる子


仕事から帰った夫と、義母の「血のかたまり」騒動の話になりました。


頑張り過ぎない介護/まる子


そこで、義母から「原因は私が作ったスペアリブのせい」だと言われたことを話しました。


頑張り過ぎない介護/まる子


便秘で肛門やその周辺の粘膜が傷ついたのではないかと言っても、違うと言われたことも報告しておきます。


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ついでに、ネチネチ攻撃についても報告。


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話を聞いていた夫も苦笑いです……。


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どうすることもできず、ため息をつくしかない夫。


頑張り過ぎない介護/まる子


一体何を作れば、義母は納得してくれるのでしょうか。


頑張り過ぎない介護/まる子


義母の話が出たついでに、私はずっと抱えていた思いを夫に話しました。


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私は、夫から「ゆっくり出かけておいで」と言われても……。


頑張り過ぎない介護/まる子


家を出るときに夫が外で洗車をしていたら……。


頑張り過ぎない介護/まる子


「家の中の様子がわからない=もしも義母が倒れていても気付かない……」と思ってしまい、ゆっくりできません。


頑張り過ぎない介護/まる子


結局、あっという間に帰ってきて、夫から驚かれることも。


頑張り過ぎない介護/まる子


考え過ぎだと言われるかもしれませんが、自分が出かけている間に義母にもしものことがあったら、自分は責められるのだろうか……という思いをずっと抱えています。


頑張り過ぎない介護/まる子


その思いについて、夫に話しました。


頑張り過ぎない介護/まる子


夫は静かに聞いていて……。


頑張り過ぎない介護/まる子


外にいても、私の頭の片隅には義母がいて、早く帰らないといけないと思ってしまうのです。


頑張り過ぎない介護/まる子


せめてデイケアに行ってくれればと思うのですが……。


頑張り過ぎない介護/まる子


私の性格をよく知る夫は、「俺が何を言っても自分を責めるでしょうね」と言いつつも……。


頑張り過ぎない介護/まる子


こんな言葉をかけてくれました。


頑張り過ぎない介護/まる子


夫の言う通りだとも思うのですが……。


頑張り過ぎない介護/まる子


あの義母なら、空の上からでも愚痴を言ってそうだと思ってしまうのです(笑)。


義母の言動は夫にも伝えていて、夫が仕事から帰った後に「血のかたまり」騒動の話になりました。義母から、私が作ったスペアリブのせいだと言われた話をすると、夫はため息をついて「なんでこうも人のせいにできるんだろうねえ……」とひと言。夫が義母をかばうような発言をしなくてよかった……。そこで、良い機会だと思い、私がずっと心の中で思っていたことを聞いてみました。


「もし、私が出かけている間に義母が亡くなっていたとしても、誰も私を責めないかな」。これが、私がずっと思っていたことです。例えば夫から「俺、家にいるからゆっくり出かけておいでよ」と言われても、家を出るときに夫が家の外で洗車をしていたら「家の様子はわからないだろうから、もし何かあったら……」と考えてしまい、慌てて帰ってしまいます。もともと、義母の介護が始まったときから「ひとりでいられない」や「1時間以内に帰るように」と、義母から言われていたこともあって、短時間で帰るくせがついているのです。


「家にいても、寝ている間に……ってこともある」「年が年なんだから誰もお前を責めないよ」「本人が治療を拒否しているんだから、仕方ないと思う」などと夫は言ってくれましたが、それでも万が一のことが自宅で起こったら、私は自分を責めてしまうだろうと思います。だから、どれだけイライラさせられても、今後も今の介護スタイルは変わらないでしょう。デイケアに行ってくれる日が来れば、それが一番ですが……。


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夫が言うように「もしものとき」がいつどんな状況で訪れるかは、誰にもわかりません。まる子さんは自分を責めてしまうのかもしれませんが、少なくとも家族は、まる子さんが真面目に義母の介護に取り組んできた姿を見ているので、ねぎらいの言葉をかけてくれるのではないでしょうか。



※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。


シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

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