
こんにちは!
「福祉用具屋さんのブログ」を書いている「福祉用具屋さん」と申します。
今回のコラムでは、「浴槽またぎが大変になってきたらバスボードを活用!」について書いてみたいと思います。
お風呂は「またぎ動作」が一番のリスク

高齢者の自宅浴室で多い事故のひとつが「浴槽のまたぎ」です。
足を上げて浴槽に入る動作は、バランスを崩しやすく、転倒のリスクが高い場面でもあります。
筋力が弱くなったり、立位のバランスが悪くなったりすると、今まで何気なくできていた動作が難しくなっていきます。
そんな「最近、浴槽に入るのがつらくなってきた」と感じる方におすすめしたいのが、「バスボード」なのです!
バスボードの基本機能
バスボードは、浴槽の縁に渡して設置する板状の用具です。
利用者は一度ボードに腰掛け、座りながら浴槽縁をまたいで浴槽に入ることができます。
これにより、立ったまま浴槽をまたぐ必要がなくなり、またぐ際の安定感が格段に向上します。
さらに、浴槽内での立ち座りが不安定な方には、浴槽内いすとの併用もおすすめです。
お湯の中での立ち座りが格段に楽になります!

