学校へのナプキン設置に9割が期待
学校のトイレにナプキンが置かれていたら不安は軽くなるかという質問に対し、小中学生の約9割が「とてもそう思う」または「そう思う」と回答しました。学校にナプキンが常備されることで、より安心して学校生活を送れると感じている子どもたちが多いことが明らかになりました。
調査に協力した花王の田村氏は「生理についての不安や悩みが学校生活に影響を及ぼしていることを改めて実感しました。生理用品ブランド『ロリエ』としては、ナプキンの備品化プロジェクト『学校のロリエ』を推進することで、生理についての困りごとを少しでも減らしていきたい」とコメントしています。
今回の調査結果は、生理中の子どもたちが抱える学校生活での課題を浮き彫りにしており、学校環境の整備や周囲の理解促進の重要性を示しています。
(LASISA編集部)

