
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第66回が6月29日に放送された。ツヤ(東野絢香)が辞めてから以前にも増して仕事に打ち込むようになったりん(見上)を心配する直美(上坂)の様子や、反発する見習い生・ヒデ(池田朱那)の姿が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■責任を感じるりんはさらに仕事に打ち込み始める
ツヤが退職してから2カ月。りんは看護婦取締としての責任感から、以前にも増して仕事に打ち込むようになっていた。
ある日、新たな患者として山本(本田大輔)が妻・テイ(伊勢佳世)を伴って入院してくる。慢性的な胃腸炎での入院だったが、がんの疑いもあり手術になる可能性を残していた。そんな山本の担当には、見習い生のヒデが就くことになる。
看護や手術介助に加え、講義まで請け負うりんは休む暇もない。しかし、その姿に見習い生たちは共感するどころか、「あんな風に働きたくない」と引いてしまう。ヒデはりんに「一ノ瀬先生は看護の仕事が天職だと思っていますか?」と問いかける。りんは「天職にしたいと思っている」と指導者らしく答えるが、ヒデは「一ノ瀬先生は今看護婦になって楽しいんですね」と怒りの表情をにじませるのだった。

■シマケンから直美へ託された、りんを元気づけるための「トンビ」
りんは当直のため家に帰ることができず、直美は環(英茉)を連れて出かける。すると偶然、団子屋の前でトンビ(紙飛行機)を飛ばしていたシマケン(佐野晶哉)に遭遇。
直美がりんの現状を伝えると、シマケンはりんが気落ちしているのではないかと心配する。直美は、「そういう時ほどあの子、ニコニコ笑って忙しく働くんですよね。素直なくせにそういうところは素直じゃなくて…」と吐露。それを聞いたシマケンは咄嗟に紙を折り、直美にトンビを託す。

■ヒデから突きつけられた、突然の「看護婦を辞める」という告白
朝になり、出勤してきた直美だったが、りんはまだ働き続けていた。直美からシマケンのトンビを手渡されると、それまで固くなっていたりんの表情がふっと和らぐ。
しかしそこへ、突然ヒデが入ってきて看護婦を辞めると宣言。さらに「一ノ瀬先生がいい看護婦なら私は看護婦にはなれないしなりたくありません」と、傷心のりんに追い打ちをかけるような言葉を告げるのだった。
■りんを心配する視聴者の声と、直美&シマケンの優しさに反響
一人で思い詰め、以前にも増して仕事に打ち込むりんの姿に、SNSでは「りんちゃん倒れちゃうよ…」「休むことも大切。見習い生たちに休まない姿を見せるのは違うんだよね…」と心配の声が続出。
一方、そんなりんを気遣う直美やシマケンに対しては、「直美ちゃんが語るりんちゃんの姿が的確で…本当によく見ているんだな」「シマケンもりんちゃんに会いたくてトンビ飛ばしていたのかな」「シマケンとりんちゃん、悩みが多い2人の心はトンビでつながっているんだね」といった温かい反響が集まった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


