
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、志羽ようさんの作品『アラサー独身女、家を買う。』をピックアップ。
志羽ようさんが6月1日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。
本記事では、志羽ようさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■夢のマイホームはまさかの“魔王城”

35歳、独身女性がついに家を買った。
コツコツと溜めたお金を頭金にして、念願のマイホームを手に入れたが
その家はなんと“魔王城”だった…!
彼女は長年、魔王城に住むのが夢だったのだ。憧れの魔王城で魔王のコスプレをして楽しむ彼女。
しかし、その魔王城には既に住人がいて……!?
実際に作品を読んだ読者からは、「天才的すぎる」「続きが気になります」「面白そう」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・志羽ようさん「クスッと笑ってもらえるといいなとは常に思ってます」

――「アラサー独身女、家を買う。」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
マンションを買う実録の漫画や記事を読むのが好きで異世界とマンション売買を掛け合わせたら面白いかもと。
自分自身はマンションを買ったことも、買おうという気持ちもないです笑
アラサーにしたのは、おそらく持ち家に興味を持ち始めるのが 30、40代なのかな?と思ったのでその年齢にしました。
魔王城に実際に住んだら、広い分メンテナンス大変そう。
あと冷房とか効くのかな…夏暑そうですよね。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
変わった人間を描くのが好きなので、主人公の女性のはしゃぎようと妙に頼りない魔王のかけあいです。
お互いの欠けている部分がそれぞれ違うからこそ、2人でいるとピタッとはまり合って、綺麗なひとつの丸になる。そんな2人が好きです。
あと知らない人同士の同居譚も好きなので異世界テラスハウス的な展開も今後描いてみたいですし家の権利を取り戻すために勇者と戦いに行くふたりとかも描いてみたいです。
――今作はSNS上で多くの読者から反響がありましたが、率直なご感想をお教えください。
誰にも読まれないと思ってアップしたので読んでもらえて嬉しいです。
宅地建物取引士の目線から分析してる人がいて面白かったです。読む人の所属によって、漫画って読み方が変わるんだなと再確認しました。
家にまつわる法律関係の角度で描いたら 確かに学びのある漫画になりそうだし読みたいけど 私はアホなので無理だなあ…
――普段作品を描く際に気を付けていることや意識していることはありますでしょうか?
なんだろ…クスッと笑ってもらえるといいなとは常に思ってます。漫画は娯楽なので。
商業作品は出版社との金銭が発生してるので いろんなしがらみがありますが、ネットにアップしている漫画は自主的に描いてるのでくだらなくても自分が面白かったらOKということでアップしてます。
楽しいです。
――志羽ようさんの今後の展望や目標をお教えください。
現在、講談社のコミックデイズというアプリで『エルフのモンちゃん高校生‼︎」を連載してます。
6月に2巻が発売になりました。
エルフと吸血鬼の長命種によるギャグコメディです。
よかったら読んで欲しいです。
今後の展望はできるだけ長くたくさん漫画を描きたいです。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いろんなタイプの漫画を描くので気に入ったものがあったら
今後も一緒に盛り上がってもらえたら最高最高最高!でございます。

