猫が食べすぎてしまう『危険な過食』の原因3つ 病気の可能性から対処法まで解説

猫が食べすぎてしまう『危険な過食』の原因3つ 病気の可能性から対処法まで解説

3.体質

舌を出す猫

もともと体質的に食欲が旺盛な猫もいます。ただし、食べたいだけ食べていると肥満になってしまうため、数回に分けて与えたり、早食い防止用の食器を使うなど工夫してみましょう。

避妊・去勢手術をした後は、ホルモンバランスの変化により、食欲が増すことが多いです。手術後は専用のフードを与えるなど、カロリーオーバーにならないよう気をつけましょう。

猫が過食になったときは?

キャットフードを盗み食いする猫

食欲があるからと、いつもより多めにごはんを与えていると、肥満から病気を引き起こしてしまいます。ただ、食事の内容が合っていないことで栄養が不足し、多く食べたがることもあります。キャットフードの内容や与える回数を見直してみましょう。生活環境を整え、ストレスが少なくなる工夫も大切です。

食欲があるからといって健康だとは限りません。過食は病気が原因で起こることもあるため、異常に食欲がある場合は、動物病院を受診しましょう。特に、食べているのに体重が増えない、反対に減った場合は注意が必要です。

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