“杏月お姉さん”が振り返る「おかあさんといっしょ」7年の試行錯誤と“これから”「子どもたちとより近い距離で関わっていきたい」

“杏月お姉さん”が振り返る「おかあさんといっしょ」7年の試行錯誤と“これから”「子どもたちとより近い距離で関わっていきたい」

“杏月お姉さん”こと秋元杏月
“杏月お姉さん”こと秋元杏月 / カメラマン:motoishiduka

2026年3月をもってNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」を卒業した“杏月お姉さん”こと秋元杏月。体操のお姉さんとして、7年間にわたって数多くのステージで活躍してきた彼女の公式インタビューシリーズ第三弾が公開された。今回は体操のお姉さんとしての約7年間の活動期間の知られざる秘話や、将来のビジョンを語っている。

■7年間の活動を振り返って

――コロナ禍という、いまだかつてない無観客状況での収録も経験されました。その時のお気持ちを教えてください。

これからどうなるのだろうか?という不安はありましたが、スタッフの方々が子どもたちに楽しいものを届けるために色々と試行錯誤をして、みんなでたくさんアイデアを出し合って日々の収録に向き合っていました。

カメラの向こうのテレビの前にいるお友だちを想像する事はそれまでも意識していた事ですが、コロナ禍では全員がそれをより一層意識しながら収録に臨んでいた気がします。

コンサートに関しても開催するか否かを話し合い、開催時にはスタッフの皆さんが対策を講じてくださって。みんなで力を合わせて「子どもたちのために!」という気持ちがより鮮明になった期間でもあったと思います。

――子どもたちがスタジオに戻って来た時は、言葉にならないものがあったでしょうね…。

コロナ禍明けにはじめて子どもたちを呼んで収録ができた時は、ディレクターさんも泣いていました。スタジオ全体に“そうだよね!これが「おかあさんといっしょ」だよね!”という喜びが充満していましたし、子どもたちがいてくれることによるパワーやエネルギーの違いを、その場にいるみんなが感じていたと思います。

――体操のお姉さんとしての活動期間中、どのような体調管理をされていましたか?

初年度は風邪を引いてしまうことが多くて、満足に声が出せないことがあったりしてご迷惑をおかけしたので、それからは「危ないな…」と思ったら即ケア。先輩方は喉のケアにも詳しくて「この漢方がいいよ」「こののど飴を用意しておくといいよ」とおすすめしてもらったものを試していました。

そういった試行錯誤もあり、徐々に喉は強くなりました。身体面ではストレッチや筋トレをもう少し念入りにやっておけばよかったなと反省しています。頻繁に整体に通ったりして、なんとか体を保つことができましたが、7年という長い時間の中で年齢による体の変化を感じることは多かったです。

――3月23日から1週間は「杏月お姉さんスペシャル」も放送され、現役としての最後の出演回となりましたね。どのような心境で放送をご覧になりましたか?

収録から放送まで時間があったので、「もう少しこうすればよかったな」と反省しながら冷静に観ている自分もいました(笑)。まるで過去の自分を観ているかのようで「懐かしいな」という気持ちがありました。放送を観てくれた友人や家族が「最後の放送観たよ。お疲れさま」と連絡をくれたりして、それにも胸が熱くなりました。

■今後のビジョンについて

――初代体操のお姉さんを卒業した今、感じること。これからどのような活動をしていきたいのか、将来のビジョンを教えてください。

今後は「おかあさんといっしょ」の7年間で培ってきた経験を活かして、子どもたちとより近い距離で関わっていきたいと考えています。ステージに立って子どもたちに元気を届けることもしたいですし、同じ視点で一緒に何かを作ったり、どこかへ行ったり、一緒に経験して学ぶことをしてみたいです。

番組で幼稚園ロケをした時に、子どもたちから学ばせてもらうことの多さを実感しましたし、同時に尊敬するべきところもたくさんありました。これからもそんなみんなと関わり合いながら、新しい活動をしていきたいです。

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初代体操のお姉さんとして7年間、日本中に笑顔を届けてきた杏月お姉さん。ネクストステップとして向かう先々でも、その笑顔は変わらず広がっていきそうだ。

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