高校時代、生理中の放課後に思わず青ざめた出来事があります。掃除当番以外の生徒は帰る時間になり、私も教室を出ようとしたそのとき、あることに気づいてしまったのです。


教室からトイレが遠く…
高校時代、私の教室は長い廊下の一番奥にありました。トイレへ行くには廊下を歩いてさらに角を曲がらなければならず、生理中はナプキンを交換しに行くのが少し面倒に感じていました。
休み時間は友人とのおしゃべりや次の授業の準備を優先してしまい、「あとで行こう」と思っているうちにチャイムが鳴ってしまうこともしばしば。その結果、ナプキン交換を後回しにしてしまうこともあったのです。
そんなある日の放課後。掃除当番以外の生徒は帰る時間になり、私も帰り支度を済ませて教室を出ようとしました。
椅子を見ると…大ピンチ!
ふと自分の椅子を見ると、座面にうっすら赤茶色の汚れが付いていました。近づいて確認すると、それは乾きかけた経血だったのです。
「このまま掃除当番の人が椅子を運んだら見られてしまう……!」
掃除当番の生徒たちは、今にも机や椅子を運び始めそうなタイミングでした。しかし、トイレまで行ってタオルを濡らして戻ってくる時間はありません。
どうしようと焦った私は、とっさにティッシュへ除菌用のハンドジェルを付け、周囲に気づかれないよう椅子を拭くことにしました。
何度か拭くと、汚れはほとんど目立たなくなり、ようやく胸をなで下ろしました。
あの日は本当に焦りましたが、この出来事以来、生理中はナプキンを早めに交換することを心がけるようになりました。また、生理中に席を立つときは、椅子に汚れが付いていないかをさりげなく確認することも習慣になりました。
生理中はどれだけ気をつけていても、思いがけない失敗をしてしまうことがあります。だからこそ、自分自身を責めすぎず、同じような経験をした人にもやさしい気持ちで接したいと、この出来事を通して感じています。
著者:三峰しおん/20代女性・行政(福祉部署)や不動産の営業事務に従事。趣味は散歩と掃除です。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ

