
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中のPETOKAさんによるファンタジー漫画『魔女の旦那の作り方』をご紹介しよう。
同作は、滅びを前にした魔女たちが種の存続をかけて“最強の旦那”を探す育成バトルファンタジー。以前PETOKAさんのX(旧Twitter)に第1話が投稿されると、1万以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のPETOKAさんに、同作を描いたきっかけやこだわりについて話を伺った。
■魔法が使えない“不良品”の魔女が死を待つ少年に見出したものとは

数千年にわたり、始祖の魔女のクローンたちが世界の平和を守ってきた。複製によって始祖の力を受け継ぐ魔女たちのなかで、ラディは生まれつき魔法が使えない“不良品”。自分の存在意義を見出すため、彼女は魔法の代わりに剣の道を極めていた。
ある日、複製に必要な始祖の血が枯渇し、魔女たちは絶滅の危機に直面する。生き残りをかけて、彼女たちは自分たちより強い“旦那探し”を始めた。ラディも大陸最強の剣闘リーグに身を投じるが、並み居る猛者を圧倒してしまい、自分より強い男を見つけられなかった。
無力感に苛まれるラディの前に現れたのは、最下層の下っ端剣闘士・オットー。翌日には猛獣の餌食にされるという絶望的な状況のオットーはなけなしの全財産を差し出し、ラディに「技を教えてほしい」と必死に頭を下げる。どん底でも前を向くその姿に、かつての自分を重ねたラディは…。
読者からは「塩対応なお姉さんがかっこいい」「オットーを応援したくなる」などのコメントが寄せられている。
■作者・PETOKAさんに創作への想いをインタビュー「“魔法が使えない主人公が育成をする話”はないかも」

――『魔女の旦那の作り方』を創作したきっかけや原体験があればお教えください。
企画を定める上で編集さんと相談し、わかりやすい大枠を定めました(旦那を探す魔女のファンタジー)。内容を詰めていく段階で、「魔法が使えない主人公がなり上がる話」はあるけれど「魔法が使えない主人公が育成をする話」はないかも…というわけで思いついた形になります。
――第1話を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
第1話はヒロインが敵キャラという点です。これにより第三者の介入がなく、その分キャラクターのドラマにストーリーを集中させることができました。最小限の登場人物のみなので、読みやすくなっていると思います。
――第1話の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由とともにお教えください。
ラストのプロポーズシーンです。今後も含め、象徴的なシーンになってくれるといいなと思っています。
――今後の展望や目標をお教えください。
長期連載!!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
自分の描けるものを全力で描いて参りますので、是非よろしくお願いします!

