
玉森裕太が主演を務める新ドラマ「マイ・フィクション」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)が7月5日(日)より放送スタートする。同作の制作発表会見が7月1日に都内で行われ、玉森をはじめ、森川葵、宮澤エマ、野村周平、ジャンボたかお(レインボー)が出席。記憶を巡る謎に翻弄されるサスペンスラブストーリーの見どころや撮影秘話を語った。MCはジャンボたかおの相方・池田直人が務めた。
■平凡に暮らす男の身に起きた「記憶」にまつわる不可思議な物語
本作は、平和な町で平凡に暮らす男・伊川正樹の身に起きた「記憶」にまつわる不可思議な物語。ある日、事故に遭った主人公が目を覚ますと他人になりすまされ、さらに愛する妻や同僚からも忘れ去られている…という衝撃の展開から物語は始まる。
自分が生きてきた人生や相手との関係性を定義する「記憶」。しかし、もしそれが相手の記憶と異なっていたり、記憶そのものが無くなってしまった場合、自分自身の存在や周りとの関係性をどう証明するか、は非常に難しい問題だ。自分が確かに感じた愛すらも無かったことになってしまうかもしれない。激変した日常にほん弄される主人公を中心に、自分自身の存在とは何か、愛は“失われた記憶”を超えることができるのかを問いかける。
■玉森裕太、脚本を読んで「なんだこれは?」
主人公・伊川を演じる玉森は、脚本を初めて読んだ印象について「最初に思ったのが『なんだこれは?』という感情でした」と語り、「すごくやりがいがある作品だと思えた一方で、本当に分からないことがたくさんあった」と振り返る。
撮影では、その都度プロデューサーや監督に確認しながら役を深めているといい、「共演者とも『これって今どこの話だっけ?』と確認し合いながら、みんなで撮影しています」と複雑な物語ならではの裏側を明かした。

■森川葵「包みに包んでいます」 キャスト陣が役どころ紹介
伊川を取り巻く登場人物を演じるキャスト陣も、それぞれ演じる役についてコメントした。
伊川に手を差し伸べる女性・二宮由梨を演じる森川は、「翻弄するというよりは、真っすぐ伊川のことを見つめる謎の女性」と説明しつつ、「今ちょっと言いかけそうになって、包みに包んでいます」とネタバレに気を配り、会場の笑いを誘う場面も。
一方、伊川を追う謎の男・津村大輔を演じる野村は「訳ありの殺人犯です(笑)」と説明。「第1話だけ見ると、僕が何かしでかした感じになっています」と意味深なコメント。「そこは追々分かっていくところなので、お楽しみにっていうところです」と期待をあおった。
伊川の妻・真弓役の宮澤は、「物語は伊川さんの目線から描かれるので、彼の目から見える真実と自分の役が持っている真実、その両方を意識して演じています」と語り、「言えるのはここまでです」と笑顔で締めくくった。
また、伊川が働く介護施設・はるなぎ園の同僚・多田義孝役のジャンボは「このドラマのために25キロ増やしました」と冗談を飛ばして笑いを誘うと、すかさず池田から「皆さん信じないでください」とツッコミが入り、和やかな雰囲気に包まれる。
さらに野村は、本作のためにロングヘアをばっさり切ったことも明かし、「切る時は泣きそうでした」と振り返っていた。
■Kis-My-Ft2主題歌「My Affection」にも言及
イベントでは、Kis-My-Ft2が担当する主題歌「My Affection」の話題も。
現在は全国ツアーとドラマ撮影が並行している玉森だが、「切り替えできているのかは分からないです」と率直に吐露。それでも「皆さんの力を借りながら、対峙すると、自分もぐっと持っていってもらえる。たくさん力をお借りしています」と、共演者やスタッフへの感謝を口にした。
また、主題歌については「真っすぐ気持ちを伝えている歌詞になっていますし、今のKis-My-Ft2が歌うことでちょうどいい世界観を醸し出せるようなメロディーと歌詞になっていると思います」とアピールした。
■「考察で盛り上がってもらえたら」
会見の最後、玉森は「間もなくこのドラマが皆さんの元に届くと思うと楽しみです」と笑顔を見せ、「それぞれの考察があって、そこで盛り上がってくれたらすごくうれしい」とコメント。
さらに「作品のテーマでもある愛や記憶というものを、それぞれの解釈で受け取っていただいて、この夏『面白かった』と思えるドラマになってくれたらうれしいです」と呼び掛け、作品への期待を込めてイベントを締めくくった。

