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“彼氏はいらない”OLが恋愛下手な人事の“王子様”と出会う…原作者「ゆっくり育つ恋を楽しみながら見守って」【漫画】

“彼氏はいらない”OLが恋愛下手な人事の“王子様”と出会う…原作者「ゆっくり育つ恋を楽しみながら見守って」【漫画】

『恋かどうかは別として』が話題
『恋かどうかは別として』が話題 / (C)りりす・矢森てん/ジュリアンパブリッシング

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、コミックシーモアで先行配信されている『恋かどうかは別として』(原作:りりすさん、漫画:矢森てんさん)をピックアップ。

美人OLの水原紗希と職場のイケメン後輩の宮村が、恋愛が苦手と自負しながらもお互いに徐々に惹かれていくオフィスラブコメディーである本作は、配信開始と共に多くの反響やコメントが寄せられた。また、本作は2026年6月15日に待望の電子単行本が発売。本記事では、原作を手掛けたりりすさんにインタビューを行い、創作のきっかけやコミカライズ作品になった際の思い、原作者から見たコミックスの魅力について語ってもらった。

■恋愛が苦手な美人OLと人事の王子様
『恋かどうかは別として』第1話(32/36)
『恋かどうかは別として』第1話(32/36) / (C)りりす・矢森てん/ジュリアンパブリッシング


美人で仕事もできる総務部の水原紗希は、これまで付き合った人をヤンデレにしてきた“ヤンデレホイホイ”であることを自覚しており、「彼氏はいらない」と公言していた。

ある時、総務の仕事で会議室に行った紗希は、スマホの落とし物を見つける。総務部の後輩である桜子に見せると、人事の宮村のものだと言う。宮村は“王子様”と言われるほどイケメンの後輩社員。多くの女性社員からも人気があった。

宮村とは幼馴染だという桜子に、宮村のスマホを渡そうとすると、手が滑ってスマホを床に落としてしまう。床はカーペット敷きだったため画面は無事だったが、二人は宮村のスマホのロック画面を見て固まってしまう。

ロック画面の真相を聞くべく、桜子は終業後に宮村を飲みに誘うと言う。そして、紗希についてきてほしいと頼み…?

作品を読んだ読者からは、「お互いにじわじわきてる恋が気になります!」「ヒロインが可愛いけど逞しいのが良い」「登場人物たちの表情が豊かで見ていて楽しい」「続きが気になります!」など、反響の声が多く寄せられている。

■作者・りりすさん「コミカライズは最高のご褒美」
『恋かどうかは別として』第1話(34/36)
『恋かどうかは別として』第1話(34/36) / (C)りりす・矢森てん/ジュリアンパブリッシング


――『恋かどうかは別として』はどのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。

私が初めて書いた小説が、この『恋かどうかは別として』です。

それまでは自分が小説を書くなんて考えもしなかったのですが、ふとしたことから小説投稿サイトの存在を知り、「楽しそう、私も書いてみたい!」と軽い気持ちで書き始めた作品でした。

小説とは無関係のことを検索していたのになぜか小説投稿サイトに辿りつき、たまたま仕事や子育てが落ち着いている時期だったので執筆する時間もあり…今思い返すと、いろいろな偶然や幸運に導かれて生まれた作品だったなと思います。

拙くも愛おしい一作目は書き上げられただけで満足で、まさかこんなに素敵なコミカライズ作品にしていただけるとは思っていませんでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

――主人公の水原紗希とイケメン後輩・宮村は、恋愛が苦手なキャラクターとして登場しますが、二人の関係性を書く際に気を付けていることがあればお教えください。

二人とも慎重で真面目な性格で、それぞれ事情があって恋愛とは距離を置いているという設定なので、惹かれ合っていく過程は丁寧に書こうと意識していました。

読者の皆様から見ると、なかなか進展しない二人がもどかしく、じれったくもあるとは思うのですが…。

恋愛偏差値が低くて自分の気持ちにも気付けない二人が、この先どんなふうに関係を深めていくか。読者の皆様にも、ゆっくり育つ恋を楽しみながら見守っていただけたらうれしいです。

――本作がコミカライズ作品になったことへの率直な感想をお聞かせください。

ただただ「幸せ」の一言ですね。

正直に申し上げれば、コミカライズのお話をいただいた当初はうれしい気持ちより不安のほうが大きかったんです。ずいぶん古い作品ですし、商業作品になることを意識して書いたわけではないので、漫画家様が大変なのではと…。

でも矢森先生が描いてくださった漫画を拝読して、すぐに不安はなくなりました。私が心配していた部分を自然にカバーしてくださり、原作にはないシーンやセリフもたくさん盛り込んで、とても魅力的な作品にしていただいています。

小説の描き手にとって、コミカライズは最高のご褒美だと思うんです。矢森先生からいただく原稿はとびっきりのプレゼントのようで、いつも幸せな気持ちで拝受しています。

――原作者であるりりすさんから見た『恋かどうかは別として』のコミックス(2026年6月15日発売)の魅力や見どころをお教えください。

主人公たちの恋愛模様を楽しんでいただきたいのはもちろんですが、矢森先生が描いてくださる脇役たちにも注目していただきたいですね。

コミカライズされるとは思っていなかったので、この作品は同僚や家族などの登場人物がとにかく多いんです。作画が大変だと思うのですが、それぞれの人物が本当に魅力的に描かれていて、「脇役にしておくのが惜しい! この人のスピンオフをください!」というキャラが何人もいます。

主人公たちだけでなく、二人の恋を見守る脇役たちのことも好きになっていただけたら、とても幸せです。

――恋愛小説を多く書かれているりりすさんですが、作品のストーリーやキャラクターなどはどのようなところから着想を得ることが多いですか。

ストーリーもキャラクターも、友人の話やネット上の話題からヒントをもらうことが多いですね。

読み終わったときに幸せな気持ちになれるようなストーリーにすること、こんな人と友達になりたいと思えるような好感度の高いキャラクターにすることが目標なので、参考になりそうだなと思うことはすぐにメモをしています。

――りりすさんが今後創作したい、挑戦してみたい、と考えているテーマやジャンルがあればお教えください。

ファンタジー小説を書いてみたいと思っていた時期もあるのですが、やっぱりオフィスラブや幼なじみの恋など、現代ものの恋愛小説を書くのが楽しいんです。

多彩な作品を書ける作家さんはすごいなと思いますし、私の作品をよく読んでくださる方には「同じようなものばかり書いてるな…」と思われているかもしれませんが、もうそこは二つ三つしかメニューのない料理店だと割りきっていただいて…。

今は執筆活動をお休みしていますが、いずれまた「いつものやつです!」という作品を書いて発表していきたいです。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

いつも作品を読んでくださり、ありがとうございます。

一巻が配信されましたが、この先もまだまだ二人のストーリーは続いていきます。ぜひ最後までお付き合いください!

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WEBザテレビジョン

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