“シンデレラ”が実在する世界で、ある料理人が旅をする“新解釈のおとぎ話”に「斬新で面白い」と反響【漫画】

“シンデレラ”が実在する世界で、ある料理人が旅をする“新解釈のおとぎ話”に「斬新で面白い」と反響【漫画】

王妃となったシンデレラが“懐かしの一品”を食べて涙を流す
王妃となったシンデレラが“懐かしの一品”を食べて涙を流す / ©Saizo 2026

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は“コミカルすぎる童話”と話題になった『しゃーなしやぞ』の作者・西造さんに注目し、6月26日に発売された新刊『イートインワンダーランド』をご紹介しよう。
『イートインワンダーランド』の書影
『イートインワンダーランド』の書影 / ©Saizo 2026

同作は、マッチ売りの少女や白雪姫などが生きる“おとぎ話の世界”を旅する料理人の様子を描いた一作。以前西造さんのX(旧Twitter)に同作の第1話『シンデレラ』が投稿されると、1.1万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の西造さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

■当てのない旅をする料理人…最初に遭遇したのはシンデレラ?
『イートインワンダーランド』第1話『シンデレラ』(2/38)
『イートインワンダーランド』第1話『シンデレラ』(2/38) / ©Saizo 2026

――ハチは当てのない旅をしている料理人。彼が訪れるのはさまざまな童話の「アフターストーリー」の世界。今回ハチがたどり着いたのは「シンデレラ」の世界だった。

到着した城下町で彼は”竜の肉”を串焼きにして販売する。たくさんの客が集まり串焼き屋は盛況だったが、目立ちすぎたため衛兵に「ここで商売をする許可はとっているか?」と声をかけられてしまう。

当然許可をとってないハチだったが、面識のない老婆が割って入って「すまないね あたしの孫なんだよ」と助け舟を出され…。読者からは「新解釈のストーリーが斬新で面白い」「他の話が気になる」といったコメントが相次いでいた。

■食べ物を描くことが得意ではない作者・西造さん「とっても頑張って描いたケークサレをぜひ見てください!」
『イートインワンダーランド』第1話『シンデレラ』(18/38)
『イートインワンダーランド』第1話『シンデレラ』(18/38) / ©Saizo 2026


――『イートインワンダーランド』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

KADOKAWAさんの担当編集さんから「童話とグルメで次作を描いてみないか」とお誘いいただいたことが理由です。いろいろと考えたりしたのですが、最終的にそれぞれの童話世界に主人公が訪れる旅人主人公のハチに辿りつきました。

――『イートインワンダーランド』に収録された第1話『シンデレラ』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

シンデレラと継母と義姉たちの関係は私なりの解釈で描写しています。継母たちは生活能力がないだけで悪人というわけではなかったかもしれない、シンデレラは家族の世話に追われてうんざりしていただけで、別に憎んでいなかったかもしれない。それだけだったのに、王子様に見染められただけで家族が処刑されてしまったらめちゃくちゃ胸糞悪いよね。というような。その部分が、読者さんの心に少し残ってくれたら嬉しいです。

あとは、私は実は食べ物を描くのが上手い人間ではありません!でも料理を作って食べさせる物語である以上ここは避けては通れぬ道。とっても頑張って描いたケークサレをぜひ見てください!

――『イートインワンダーランド』に収録された第1話『シンデレラ』のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

ラストコマのハチが上手く描けたと思います。

――読者へメッセージをお願いします。

旅の料理人ハチが童話の登場人物たちにごはん食わす漫画『イートインワンダーランド』は6月26日にKADOKAWAさんから書籍が発売されました。シンデレラ以外にも眠り姫やマッチ売りの少女、白雪姫といろいろなお料理が出てきますので、ぜひ読んでください!

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