同じホテルで働くヤマトさんとレイナさん夫婦。長男のリウくんが生まれて2カ月でレイナさんは職場に復帰し、夫婦で勤務時間をずらしながら交代で子育てをしていました。
職場で「良いパパ」と評判のヤマトさんですが、家事の不備を棚に上げ「自分は十分やっている」と慢心。産後の心身の変化に戸惑い、夫を拒絶してしまうレイナさんとの溝は深まる一方でした。
ある夜、不満が爆発したヤマトさんは暴言を連発。さらにレイナさんのトラウマを掘り起こし「絶対虐待すんなよ」と言い放ちます。翌日、形だけの仲直りをするも、レイナさんの心は完全に閉ざされてしまいました。
レイナさんは思い切って連休を取得し、実家へ帰省。ヤマトさんと離れたことで“寂しさ”に気付き、「まだやり直せるかもしれない」と前向きな気持ちを取り戻します。
さらに地元の友人たちに産後レスや育児の悩みを相談し「もっと夫に甘えてみては」と助言されたことで、しっかり話し合おうと決意しました。
ようやく関係修復へ向けて気持ちを立て直したのですが――。
信じられない現実





※ 誤:変えて 正:替えて








楽しい実家帰省を終え、自宅へ戻る道中。ヤマトさんに連絡するも返信がありません。
しかし、途中立ち寄ったサービスエリアで知らない番号の電話に出ると、相手はなんと警察! レイナさんに告げられたのは「大麻所持で逮捕した」という衝撃の事実でした。
詳細もわからぬまま……。連絡を待て、と告げられ、電話は切れるのでした。
♢♢♢♢♢♢
夫婦関係をやり直そうと前を向いた矢先に告げられた、夫の逮捕という残酷な現実。生後5カ月のわが子を抱え、頼るべき相手が突然いなくなる不測の事態は、あまりの衝撃で頭が真っ白になりますよね。
しかし、どんなに絶望的な状況であっても、育児を止めることはできません。周りの人や子育てサポートサービスを頼りながら、せめて自身の心が壊れないよう、一歩ずつ進んでいってほしいと願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター Reina

