食物アレルギーがある保育園児の息子ケイタくんを育てるマリさん。お互いの両親にもアレルギーがあることを伝えてケイタくんがアレルゲンを口にしないよう注意しているのですが、義両親は何度説明しても「食べさせれば治る」とわかってくれません。ある時はケイタくんにオムライスを食べさせようとし、注意されると「おおげさ」「神経質」と全く悪びれず。アレルゲンを除去したお弁当を食べるケイタくんを見て「かわいそうに。親があれはダメ、これはダメって言うからなんじゃ・・」と義父が言い、保育園の給食の時間に一人だけお弁当を食べているケイタくんの写真を見たときのことを持ち出して「かわいそう」と義母はケイタくんを憐れみました。「ママのお弁当おいしいよ~」とケイタくんが言ってくれその場は収まったものの、アレルギーの多さを指摘する義母に「うちの家系にアレルギーはいない」とマリさんの家系に責任があると言わんばかりに責められてしまいました。
「母親がちゃんと育てていれば・・」アレルギーは好き嫌いじゃない

卵だけでなく乳製品にフルーツと、種類が多いケイタのアレルギーに、「うちの家系にアレルギーはいないからマリさんの方からなったのね~」と言い放つ義母。そう言われて「え・・私のせい?」と言葉を失いました。夫も思わず「ちょっ、母さん!」と止めに入ります。

確かにうちの家系には自分も含めアレルギーを持っている人が多く、ケイタのアレルギーが発覚した時は「私のせいだ」と自分を責めました。でも、義母にこんな風に言われるなんて・・。「お義母さんもお義父さんも私のせいだと思ってたんだ・・」胸にズキ・・と何かが突き刺さりました。

「まあ、タツヤは好き嫌いなく幼稚園に通っていたしな」義父の言葉を受けて、「そうよね~。母親がちゃんと育てていれば、好き嫌いなんてないはずよ」と言う義母に、

ゴゴゴゴゴゴゴ・・とこみ上げる怒り。何も言わずに黙っていると、夫も私に声をかけることすらできませんでした。私は、気にしていたことを義両親からハッキリ言われてしまい、すごく傷つきました。

「義実家にも行きたくないし、顔も見たくない・・」と、義両親の言葉に深く傷つき、心の中で呟いたのでした。
自身も含め、家系にアレルギーを持つ人が多いと認識していたマリさんは、ケイタくんのアレルギーに少なからず責任を感じていたのに、全く理解もしなければ気をつけようともしない義両親に指摘されてどれほど傷ついたか・・。そんな痛みも義両親には伝わらないのでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

