【すき焼きなのに…肉じゃなくてサンマかよ!?】ぶつ切りにした身がゴロゴロ♪割下は味噌風味でコク旨♡

【すき焼きなのに…肉じゃなくてサンマかよ!?】ぶつ切りにした身がゴロゴロ♪割下は味噌風味でコク旨♡

2024年10月6日放送のバラエティ『相葉マナブ』には、旬のサンマ料理が7品も登場!東京・日本橋にある日本料理の名店「日本橋ゆかり」の3代目、野永喜三夫さんが作っていたのは「シン・サンマすき焼き」でした。すき焼きにサンマを入れるの!?とびっくり。ぶつ切りにしたサンマを使い、割り下にみそを加えてコクのある味わいに仕立てるのだとか。サンマの下処理は、頭と尾を切り落とすだけなので、挑戦しやすそう。どんなすき焼きになるのかしら?


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『相葉マナブ』公式X(旧Twitter)がこちら!



公式X(旧Twitter)に、10月6日の放送回の様子がポストされていますよ。この日の食材は、秋が旬のサンマ。名店の料理人や料理研究家から、とっておきのサンマ料理を学んでいました。

ショート動画の最後に出てくる料理画像の右下が、日本料理の名店「日本橋ゆかり」の3代目店主・野永喜三夫さんが作っていた「シン・サンマすき焼き」です。

頭と尾を切り落とし、ぶつ切りにしたサンマを入れるのが、ポイント。割り下にはみそを加えて、コクを出していましたよ。

お肉入りのすき焼きしか食べたことがないので、サンマで作れるの!?とびっくりです。一体どんなすき焼きになるのか、作ってみたいと思います。

ぶつ切りにしたサンマをイン!「シン・サンマすき焼き」を作ってみた!



【材料】(2人分)
サンマ…2尾
長ねぎ…1本
玉ねぎ…1個
えのきたけ…1パック
しいたけ…4個
焼き豆腐…1/2丁



[割り下]
砂糖…30g
みそ…20g
水…150ml
酒…150ml
しょうゆ…75ml
みりん…75ml

【作り方】
1. 長ねぎを斜め切りに、玉ねぎをくし切りにします。しいたけは軸ごと縦半分にカット。えのきは石突きを取り除いて、食べやすい大きさに裂いてから、長さを2等分にします。焼き豆腐は、6等分に切ります。



野菜は食べやすい大きさに切ります。えのきは半分の長さに切るとのことでしたが、そのままの長さの方が食べやすいように感じたので、適当な大きさに裂くだけにしました。

2. ボウルにみそと砂糖を入れて混ぜ、しょうゆ、みりん、酒、水を少しずつ加えて、混ぜ合わせます。



みそを加えると、コクがある割り下になりますよ。

3. サンマの頭と尾を切り落とし、3~4cm長さのぶつ切りにします。



肝の苦味が隠し味になるので、取り除かずに使うのがポイントです。内臓の下処理がないので、とても楽♪

4. 深めのフライパンに、1で切った具材を入れて、サンマも並べます。2をひたひたよりも少なめに加えて、中火で15分ほど煮ます。



食材からも水分が出るので、割り下を少なめに加えるのがポイントとのことですが…。今回は全量を加えて、ひたひたになる量でした。割り下が残った場合は、継ぎ足し用に使ってくださいね。



あとは、具材が煮えるまで煮込むだけです。加熱中は一般的なすき焼きのような甘辛い香りではなく、みそ煮込みのような香りが広がりました。



煮汁が沸騰してから15分ほど煮込むと、野菜はくったりとして、サンマにも火が通りました。これで完成です♪



甘辛い割り下にみそと肝の苦味のコク!サンマ入りで変わりすき焼きに



『相葉マナブ』で、日本料理の名店「日本橋ゆかり」の3代目店主・野永喜三夫さんが作っていた「シン・サンマすき焼き」が、こちらです。

濃い割り下に、くったりとした野菜が入っていて、一見、すき焼きらしい雰囲気ではありますが…。サンマが入っているので、見たことがない料理のように感じます。



「シン・サンマすき焼き」の主役の具、ぶつ切りにしたサンマは、ふっくらと火が通っていますよ♡野菜の上に乗せて煮たので、身が崩れませんでした。



お箸で身を割ると、骨から身がポロッと外れました。食べてみると、ふっくらとしたサンマに割り下の味わいがほんのりと染みていて、食べやすい味わいに煮えています。

焼き豆腐や長ねぎは、割り下の味をしっかりと吸って、甘辛い味わいが染み込んでいますが、それに比べるとサンマはあっさり。野菜の上に乗せていたので、味の染み込みが控えめなのでしょうね。おかげで、サンマ自体のおいしさもしっかり感じられました♪

割り下を飲んでみると、砂糖じょうゆの甘辛さの中に、みそとサンマの肝の苦味がほんのりと広がり、大人っぽい味わい。具材だけを食べると一般的なすき焼きのように感じましたが、割り下と一緒に食べると「シン・サンマすき焼き」としてのオリジナリティを楽しめました。

すき焼きはサンマでもおいしく作れる♪下処理はぶつ切りだけで簡単!



日本料理の名店「日本橋ゆかり」の3代目店主・野永喜三夫さんが『相葉マナブ』で作っていた「シン・サンマすき焼き」。お肉の変わりにサンマを使うところが、プロの料理人のアイデアだなと感じました。

サンマは下処理が大変というイメージがあったのですが、頭と尾を切り落としてぶつ切りにするだけでよかったので、とても楽でした。

肝も一緒に使いましたが、割り下に溶け出した部分もあるので、サンマも割り下も、それほど苦味を感じずにおいしくいただけます。ただ、子どもは骨のあるサンマだと食べづらそうで、お肉入りのすき焼きの方が好みのようでした。

秋にはおいしいサンマが出回るので、大人っぽい味わいの「シン・サンマすき焼き」を作ってみてくださいね。
配信元: あたらしい日日

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