凛さんは、子育てをしながら技術営業として働く理系女子。夫の春樹さんと息子のケイタくんと幸せな日々を送っていましたが、洗濯機の中にあった下着がきっかけで春樹さんの浮気が発覚。しかしすぐには離婚せず、自分とケイタくんに有利な条件を揃えてから春樹さんを捨ててやろうと決意します。凛さんは証拠集めのためにあえて春樹さんを泳がせつつ、同時進行で義両親からケイタくんの教育費を援助してもらう作戦も進め、離婚の準備を着々と整えます。途中予期せぬトラブルもあり、思うように証拠を集められない時もありましたが、凛さんはチャンスを待ち続け、ついに春樹さんと浮気相手みゆさんのデートの詳細を掴むことに成功。幼馴染の奈々子さんと一緒に浮気現場に乗り込み、完璧な浮気の証拠を掴みました。後日、凛さんは離婚報告のために義両親のもとへ。2人の離婚に義両親は悲しそうにするものの、凛さんの気持ちを尊重して離婚に了承してくれたうえ、ケイタくんの教育費はこれまで通り支援すると言ってくれたのでした。
これで全てが終わった

義両親に女手ひとつでケイタを育てていくつもりだと伝えると、真っ先に経済面を心配されました。仕事を妊娠前と同じペースで再開し始めているため、生活に大きな不安はないことを説明するも、そうはいっても心配なのか、義父は「ケイタは私たちの大切な孫だ、教育費はこれまで通り出させてもらうよ」と、ありがたい言葉をかけてくれました。
「今までありがとうございました、私お二人が大好きでした・・・ずっと親子としてやっていけると思ってました」義両親にそう伝えると、義母は私を優しく抱きしめてくれました。

「春樹さんとは別れることになりましたが、これからもケイタのことを可愛がってあげてくださいね・・・私、たまには遊びにきていいでしょうか?」恐る恐るそうたずねると、義父は「いつでも待ってるよ、春樹はよそにやっておくから事前に連絡しておいで」と優しい言葉をかけてくれました。夫には恵まれませんでしたが、義両親には本当に恵まれました。

義実家を後にした帰り道、春樹が何か言いたそうに「凛・・・」と私を呼び止めました。私は振り返り「至らない妻でごめん、みゆさんと仲良くね」と、淡々と告げます。すると春樹は、これまで見たこともないほど苦しそうな表情を浮かべて「本当にごめん」と改めて私に謝りました。

春樹は「本当に別れるのか?俺たち・・・」とつぶやくと、ぽろぽろと涙をこぼします。あれほど大好きだったはずなのに、今泣いている彼を目の前にしても、もう何も感じません。

私は「さよなら」とだけ告げると、振り返ることなく歩き出しました。春樹も変わったし、私も変わってしまった。もう元に戻ることはありません。こうして私と春樹は、これで正真正銘の他人になったのでした。
涙を流して離婚を嫌がるくらいなら、最初から浮気なんてしなければよかったのにと思ってしまいますよね。春樹さんとはきちんと別れることができて、義両親との関係もこれまで通り保たれる。凛さんが思い描いていた通りの形で、離婚は現実のものとなりましたね。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(google flow)を利用して作成しています。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

