妻夫木聡“栗須”が競走馬の世界に心を突き動かされる…熱いドラマが世界トレンド1位で開幕<ザ・ロイヤルファミリー>

妻夫木聡“栗須”が競走馬の世界に心を突き動かされる…熱いドラマが世界トレンド1位で開幕<ザ・ロイヤルファミリー>

競馬の世界を舞台にした妻夫木聡主演のドラマがスタート
競馬の世界を舞台にした妻夫木聡主演のドラマがスタート / (C)TBSスパークル/TBS

妻夫木聡が主演を務める日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系/TVerにて配信)の第1話が15分拡大で10月12日に放送された。あることで後悔を抱えていた税理士の栗須(妻夫木)が出合った競走馬の世界。新たな一歩の始まりが胸を打ち、「#ロイヤルファミリー」が日本&世界トレンド1位になる反響でスタートした。(以下、ネタバレを含みます)

■人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語

同ドラマは、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる物語を描く。

妻夫木が演じるのは、大手税理士法人に勤める税理士・栗須栄治。ほか、栗須の人生を大きく動かす馬主・山王耕造を佐藤浩市、栗須の元恋人で馬の生産牧場を営む野崎加奈子を松本若菜、物語の鍵を握る重要な役どころを目黒蓮(Snow Man)が務める。

■栗須は耕造の会社の競馬事業部について調査を依頼される

栗須は、人材派遣会社・ロイヤルヒューマン社の人事統括部長・山王優太郎(小泉孝太郎)からの依頼で、優太郎の父で、ロイヤルヒューマン社を一代で築き上げた耕造が推し進める競馬事業部の調査をすることに。

ロイヤルヒューマン社はワンマンな耕造の方針で、時代の流れに即したIT人材の確保に後れをとり、苦戦を強いられていた。そんな中、優太郎は7年連続の赤字を計上している競馬事業部について、耕造が経費の私的流用をしているのではないかと疑っていたのだ。

耕造に会うため、指定された北海道で行われる競走馬のセリ会場へ向かう栗須。耕造は遅刻した栗須を叱責するも、その後の馬主業務に付き合わせ、所有するうちの一頭の愛馬を紹介する。これまで競馬とは縁のない生活だった栗須は驚くことばかり。さらに、北海道で実家のファームを手伝う元恋人の加奈子と10年ぶりの再会も果たした。

調査を終えた栗須は、競走馬の維持費に関するすべての費目が一般的な馬主の平均を大幅に上回っていること、また、交際費や交通費などに不透明な支出があることを報告。優太郎は競馬事業部の撤退を提言するが、耕造は「うちの馬たちがどれほどロイヤルの名前を背負って戦ってきたのか分かってんのか。そこで生まれる価値はな、数字なんかに置き換えられるもんじゃないんだよ」と語った。

そして栗須に向かって「先生、夢あんの?夢はあんのか?数字、数字、数字で目の前ばっかり目を凝らしてさ、少しも先のことが見えてないんじゃないか?なぁ、馬から走ることを奪ったら、その先に何があるか分かるか?」と問い掛けた。

■自分の中に沸き上がった思いに従い、横領を見つけ出す栗須

栗須は優太郎が話した「所有馬の放棄」について気になり、加奈子に連絡を取ると、最悪の場合「処分」されてしまうのだという。

再び北海道へ足を運んだ栗須は、耕造の所有馬がいる林田生産・育成牧場の林田純次(尾美としのり)や加奈子の元などを訪ね、競走馬の世界の現実と、耕造の秘めた思いを知っていく。そして耕造に競馬事業部の帳簿や契約書、領収書などをすべて預けてほしいと訴え、「すべての可能性を検討し、社長の馬に競走馬として生きる道を見つけます」と告げた。

「ここで終わらせたくない」。栗須は自分の中に沸き上がったその気持ちだけに従い、7年分の膨大な資料を調べ、耕造の秘書が5年前から横領していたことを見つけ出した。横領した累計金額は、いま育成している馬たちの育成費用が賄えるほどの大金だった。ロイヤルヒューマン社の会議に乗り込んだ栗須は、先に提出した調査報告書の撤回を申し出た。

それを受け、耕造は会社の副業部門である競馬事業に加え、好調な飲食事業も見直しをすると提案。場合によっては撤退もあるが、あぶれた社員を見捨てることはしないとも宣言した。

■キャスト陣も「まさにロイヤル」な顔ぶれ

その後、勤めていた会社の退職した栗須は、耕造から呼び出されて新潟競馬場へ。図らずも自分が助けるかたちになった馬のレースを見る。惜しくも2着となったが、競馬場に来ていた林田ら関係者に感謝された栗須は、1年前に亡くなった父親への思いを耕造に明かす。

税理士一筋だった父から数年前に「帰って来て一緒に働かないか」と言われるも、そのとき手に入れていた立場や評価を捨てる決意ができなかった栗須。父を裏切ってしまったという後悔の念を引きずった1年だったが、「父のおかげで私は今ここにいる。初めて父の言う、人の役に立てました。人から感謝される仕事ができました」と泣きながら語った。そんな栗須に耕造は「俺んとこに来るかい?」と告げた。

栗須の新たな人生が始まるところで第1話が終幕。競走馬の後ろにいる多くの人々の思いが連なっている人間ドラマとして見応えのある展開だった。

妻夫木、佐藤、松本、尾美、小泉のほか、耕造の妻で競馬を毛嫌いする京子役で黒木瞳、耕造と京子の娘・百合子役で関水渚、加奈子の父・剛史役で木場勝己、耕造と同業の人材派遣会社を営み、日本の競馬界有数の馬主の一人である椎名善弘役で沢村一樹、椎名のレーシングマネージャー・相磯正臣役で吉沢悠、調教師・広中博役で安藤政信、スポーツ新聞のエース記者・平良恒明役で津田健次郎などが登場。また、目黒はまだ役柄は明かされないままナレーションを務めた。

武豊ら現役騎手のゲスト出演もあり、SNSには「出演者豪華過ぎ」「まさにロイヤル」との声も上がったキャスト陣が引き続きつむいでいくドラマに期待が高まっている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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