同じホテルで働くヤマトさんとレイナさん夫婦。長男のリウくんが生まれて2カ月でレイナさんは職場に復帰し、夫婦で勤務時間をずらしながら交代で子育てをしていました。
職場で「良いパパ」と評判のヤマトさんですが、家事の不備を棚に上げ「自分は十分やっている」と慢心。産後の心身の変化に戸惑い、夫を拒絶してしまうレイナさんとの溝は深まる一方でした。
ある夜、不満が爆発したヤマトさんは暴言を連発。さらにレイナさんのトラウマを掘り起こし「絶対虐待すんなよ」と言い放ちます。翌日、形だけの仲直りをするも、レイナさんの心は完全に閉ざされてしまいました。
レイナさんは思い切って連休を取得し、実家へ帰省。ヤマトさんと離れたことで“寂しさ”に気付き、「まだやり直せるかもしれない」と前向きな気持ちを取り戻します。
しかし、関係修復へ向けて気持ちを立て直した矢先、警察から連絡が……。「夫を大麻所持で逮捕した」という衝撃の事実を告げられたのでした。
泣いてる場合じゃない!




















どうやらヤマトさんの同僚で友人のハチヤさんも一緒に逮捕されたよう。職場への影響を考えると、居ても立ってもいられません。
急いで戻った自宅は警察による早朝のガサ入れによって、泥棒に入られたかのように部屋が荒らされていました。あまりの過酷な現実に、レイナさんはショックで泣き崩れてしまったのです。
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自分のキャパシティを遥かに超えた絶望が押し寄せ、ショックで泣き崩れてしまうのは当然のこと……。
それでも、子どもを守れるのは自分だけです。レイナさんのように家族や友人、世の中のサービスなどを頼り、「ひとりで抱え込まずに、周囲の力を借りながら進むこと」が、過酷な現実を生き抜くための大切な一歩になるはずです。
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著者:マンガ家・イラストレーター Reina

