暑い時期になると、食卓に冷やし中華を出す機会が増えますよね。
調理する中で、中華麺をゆでた後、ザルを上下に振って水を切っている人は少なくないでしょう。
しかし実は、ザルを振るのではなく、麺を押すだけで、より効果的に水を切ることができるのです!
実際に筆者が2つの方法を試し、仕上がりを比較してみました。
ザルは振るより『押す』が正解? 中華麺の水切りを比較
比較のため、同じ中華麺を2食分用意し、それぞれ約5分間ゆでました。
撮影:grapeフード編集部
ゆで上がった麺は、どちらも冷水に約15秒さらしてしっかり冷やします。
撮影:grapeフード編集部
ザルを上下に振って水切りした場合
まずは一般的な方法として、ザルを上下に振って水を切ってみましょう。
水切り後、ザルの下に置いた皿にたまった水をカップに移してみると、量は少なめにとどまりました。
撮影:grapeフード編集部
実際にタレを絡めて食べてみると、普段と変わらない味わいで、食感にも特に違和感はありませんでした。
ザルを振らずに麺を押すと、水切り量が約2倍に!
続いてもう1食分は、麺を押す方法で検証しました。
試す前には、手を入念に洗い、清潔な状態で行います。
こちらも5分間ゆでた後、冷水に約15秒さらして冷やしましょう。
その後、ザルを振ることはせず、麺を手で押します。
撮影:grapeフード編集部
最初は指先で軽く押してみましたが、手のひら全体を使って約10秒間、ゆっくりと均等に力をかけるほうが、よりしっかり水が抜ける印象です。
「強く押すと麺が切れたり、つぶれたりするのでは?」と心配していましたが、実際にちぎれることはなく、見た目が大きく崩れることもありませんでしたよ。
水切り後の量を比較すると、ザルを振った時よりも約2倍の水分が出ており、押す方法の効果をはっきり確認できました!
撮影:grapeフード編集部
味にも違いが! タレが薄まらず麺によく絡む
さらに違いを感じたのは、実際に食べた時です。
押して水切りした麺は余計な水分が少ないため、タレが麺一本一本によく絡みます。
また、麺の表面に水気がほとんど残っていないことで、コシや弾力も感じやすくなり、食感も満足感がありました。
暑い日に中華麺を食べる機会があれば、一度、麺を押す水切り方法を試してみてはいかがでしょうか。ほんのひと手間で、いつもの冷やし中華がよりおいしく感じられるかもしれませんよ!
[文・構成/grapeフード編集部]

