慣れた場所か、スリリングな場所か
夫婦の“営み”、あなたのお宅はどのくらいありますか――? そんな気になる世間の実情に迫る調査結果がこのたび公表されました。
調査はリンクス社が2025年3月、全国の20~50代の既婚男女3000人を対象にウェブ上で実施したもの。既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」のユーザーを対象にしており、内訳は男性1472人、女性1528人。20代155人、30代541人、40代963人、50代1341人です。
夫婦の営みはあるかという問いに対し「ある」と答えた割合は45.2%と過半数割れ。男女別では男性48.5%、女性42.1%でした。年代別では20代が76.8%と最も高く、年代が上がるとともに減少する傾向が明確に出ています。50代では32.8%と、3人に一人まで減少しています。
また子どもができたことにより営みの頻度に変化があったかを尋ねたところ、減った52.3%、変わらない23.7%、増えた3.0%、子どもがいないので分からない21.0%という結果に。
子どもがいると夫婦の営みをしづらいかどうかについては、男性59.5%、女性68.9%と、女性の方がしづらさを感じていることがうかがい知れます。また、主にどこで夫婦の営みをしているかを尋ねたところ、自宅では多い順に寝室、リビング、お風呂、自宅以外ではラブホテル、旅行時のホテル・旅館、車という結果に。寝室が圧倒的に多いものの、ラブホテルや自宅のお風呂、ほかには書斎(女性34歳)や屋外(男性56歳)などニッチな場所を挙げる声もありました。
オーソドックスな場所で行為をすることで安心感や満足感を得られる人も、非日常やちょっとしたスリルを味わえるシチュエーションを好む人もいるようです。人には聞けない夫婦の営み事情、あなたのお宅はいかがでしょうか。
(LASISA編集部)

