編集部まとめ

ウイルス性胃腸炎は主に秋から春にかけて流行する病気で、ロタウイルスやノロウイルスが代表的です。
症状は急な嘔吐や下痢で始まるため「嘔吐下痢」などとも呼ばれますが、特別な治療方法はありません。投薬治療などはなく、安静にして自然に回復するのを待ちます。
嘔吐を繰り返すと脱水症状を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
吐き気があるうちに無理に水分をとると胃を刺激するため、吐き気がおさまってから少量をこまめにとるようにしましょう。
治療方法はありませんが、手洗い・うがい・消毒で予防することはできます。とくに、外出先から戻ったときや食事の前はしっかりと手を洗いましょう。
参考文献
ウイルス性胃腸炎について|阪神北広域こども急病センター

