ノルマ地獄?「お前だけ1台も売れてない」新人ディーラーの悲哀…「見た目で客を判断する営業マン」が売れない理由【作者に聞いた】

ノルマ地獄?「お前だけ1台も売れてない」新人ディーラーの悲哀…「見た目で客を判断する営業マン」が売れない理由【作者に聞いた】

車検の引き渡しに現れたお客様!?
車検の引き渡しに現れたお客様!? / 画像提供:みこまる(@micomalu)

漫画家のみこまるさん(@micomalu)による「田端、明日は売るつもり!」は、新人自動車営業マンの成長を描いた作品で、働く側からも客側から読んでも共感できる「共感」をテーマに描かれている。


■熱意が空回りする新人営業マン
「田端、明日は売るつもり!」第1話01
「田端、明日は売るつもり!」第1話01 / 画像提供:みこまる(@micomalu)
「田端、明日は売るつもり!」第1話02
「田端、明日は売るつもり!」第1話02 / 画像提供:みこまる(@micomalu)
「田端、明日は売るつもり!」第1話03
「田端、明日は売るつもり!」第1話03 / 画像提供:みこまる(@micomalu)


憧れの自動車メーカーに入社した主人公の田端は、トップセールスマンを目標に掲げているものの、いまだに1台も車を売ることができていない。熱意だけが先行し、お客様の心をつかめていないのだ。小さな子どもを泣かせて見積書を作成したり、農作業用のバンに乗って試乗に来た客を同僚に回したりと、自分の気持ちを優先させてしまう一方通行な行動が目立つ。

そんな折、先輩の病欠により、田端は車検の引き渡しを頼まれる。客の名前は「早乙女薫」。しかし、販売店に現れたのはイカツイ男性だった。田端のわかりにくい整備説明に「日本語で説明しいや」と怒りを露わにする早乙女さんに、田端はまだ勉強不足だと痛感する。


■実話をもとに描かれた教訓

本作を描くにあたり、みこまるさんは自動車ディーラーに取材を行ったという。アンケートを取ってエピソードを聞くと、「日々さまざまな場面に出くわしているのだなぁと実感しました」と語る。困った客やトラブルの話だけでなく、お客さんの数だけいろいろなエピソードがあっておもしろいと思ったそうだ。

特に実話を反映させたエピソードがある。それが第2話に登場する軽トラに乗ったおじいさんの話だ。みこまるさんは「これは取材先の店長のエピソードで、見た目とは裏腹にそれはそれは豪邸にお住まいだったそうです」と明かす。人を見た目で判断してはいけないという教訓が込められている。

本作が全6話の読み切り形式になった理由について、みこまるさんは「連載が1カ月毎でした。なので、時間が空いても、初めて見る人でも楽しめるかなと思い、毎回読み切りのようにすれば描きやすいかなと思いました」と語った。

先輩、同僚、整備士、店長、そしてお客様。多くの人と触れ合うことで、田端は「仕事とは何か?」「売るとは何か?」という販売の大切なことを見つけていく。



取材協力:みこまる(@micomalu)
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