炭を使った火おこし

炭は火力が安定しているため、料理に適しています。BBQをやりたい場合は炭火が欠かせません。
炭の火おこし手順

- 火床に着火剤を置く
- 着火剤を取り囲むように炭を組み上げる
- 着火剤に火をつけ、燃え広がるまで炭を動かさずに待つ
- 十分に燃え広がったら、炭を広げて料理等に使ってOK
炭で火おこしをするコツ

炭は薪よりも着火に時間がかかります。着火剤に火をつけてからの数分間は「本当に炭が燃えるだろうか?」と不安になりますが、じっと待つことが大事です。
また、炭は高く積むと火力が上がります。炭を料理の熱源として使用する場合は、炭を積む高さで火力を調整しましょう。
炭のメリット・デメリット

炭を使った火おこしのメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。
炭のメリット
- 燃焼時間が長く、火力が安定しやすい
- BBQ等の料理に使うと香ばしさが加わる
- 薪よりも煙が少ない
炭のデメリット
- 着火に10分以上の時間がかかる
- 強風時は火がつきにくい
- 温度調整に慣れが必要
火おこしをする時の注意点

火は便利で楽しい反面、リスクも伴います。安全に火おこしを楽しむため、以下の注意点を守るようにしましょう。
火を扱う際のルール・マナー
- 必ず焚き火台や指定の直火場所で火をおこす
- 周囲に燃えやすい落ち葉や草を残さない
- 消火用の水をバケツ等で用意しておく
- 強風の日は焚き火やBBQを控える
- 火を完全に消してから就寝や撤収を行う
子どもに伝えておきたい注意事項
- 火で遊ばないことを約束する
- 火からは一定の距離を保つ
- 火のそばに立つ時は大人と一緒にいる

