キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!

炭を使った火おこし

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!
燃え上がるような派手さはないが、安定した火力が炭の魅力

炭は火力が安定しているため、料理に適しています。BBQをやりたい場合は炭火が欠かせません。

炭の火おこし手順

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!
空気が通るように、すき間を作りながら炭を組み上げよう
  1. 火床に着火剤を置く
  2. 着火剤を取り囲むように炭を組み上げる
  3. 着火剤に火をつけ、燃え広がるまで炭を動かさずに待つ
  4. 十分に燃え広がったら、炭を広げて料理等に使ってOK

炭で火おこしをするコツ

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!
炭全体が赤くなるまでじっと待つ

炭は薪よりも着火に時間がかかります。着火剤に火をつけてからの数分間は「本当に炭が燃えるだろうか?」と不安になりますが、じっと待つことが大事です。

また、炭は高く積むと火力が上がります。炭を料理の熱源として使用する場合は、炭を積む高さで火力を調整しましょう。

炭のメリット・デメリット

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!
BBQをするなら炭は欠かせない

炭を使った火おこしのメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。

炭のメリット

  • 燃焼時間が長く、火力が安定しやすい
  • BBQ等の料理に使うと香ばしさが加わる
  • 薪よりも煙が少ない

炭のデメリット

  • 着火に10分以上の時間がかかる
  • 強風時は火がつきにくい
  • 温度調整に慣れが必要

火おこしをする時の注意点

キャンプで失敗しがち!薪と炭の簡単な火おこしと失敗しないためのコツを上級者が徹底解説!
安全第一で火おこしを楽しもう

火は便利で楽しい反面、リスクも伴います。安全に火おこしを楽しむため、以下の注意点を守るようにしましょう。

火を扱う際のルール・マナー

  • 必ず焚き火台や指定の直火場所で火をおこす
  • 周囲に燃えやすい落ち葉や草を残さない
  • 消火用の水をバケツ等で用意しておく
  • 強風の日は焚き火やBBQを控える
  • 火を完全に消してから就寝や撤収を行う

子どもに伝えておきたい注意事項

  • 火で遊ばないことを約束する
  • 火からは一定の距離を保つ
  • 火のそばに立つ時は大人と一緒にいる
配信元: GARVY PLUS

提供元

プロフィール画像

GARVY PLUS

株式会社 実業之日本社が発行するキャンプ雑誌「ガルビィ」のスタッフが発信する情報サイトです。 1991年に創刊してから30年以上、キャンプシーンの移り変わりを目撃してきたガルビィが、これからの新しいシーンに最適なテクニックや最新ギア&定番アイテムなど、みんなの「知りたい」を提供します。 ひとりでも多くの人がキャンプを安全に楽しむためのお手伝いをしていきます。