子どもが1歳のころの話です。ある日私は、駅ビルのトイレでおむつ替えをしていました。ベビーカーはトイレのすぐ外に置いていたのですが、おむつ替えを終えて戻ると、なぜかベビーカーの周りに人だかりができていて、警察官がいたのです……。
ベビーカーの周りに警察官!?
すると警察官が「失礼ですが、あなたのベビーカーですか? 不審物があると通報がありまして……」というのです。荷物はベビーカーにかけっぱなしで、持ち主が近くにいなくて放置してあったのが不審に思われたようです。慌てて事情を説明し、身分証も提示して事なきを得ましたが、警察官からは「最近、こういうケースは増えています。気をつけてくださいね」と言われました。
ただおむつ替えをしていただけなのにまさかの通報を受け、周囲の目も気まずくて、かなり焦りました。この出来事以降、ベビーカーからは絶対に目を離さないようにしていますし、トイレや授乳室を使うときは荷物をまとめて持ち込んだり、鍵付きの個室を選ぶようにしました。
少し戻るのが遅くなったことで起こった、今回のハプニング。自分にとって「ちょっとの間」のつもりでも、他人から見たら「置き去り」や「不審な光景」に見えてしまうこともあるのだと痛感しました。
著者:藍川うえこ/30代女性・会社員/4歳の娘を育てる。時短会社員の母。趣味は音楽を聴くこと。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

