学童保育で働く大学生のミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。さらには学童に通う小学1年生のハナちゃんの父親と浮気しているのです。一方、ハナちゃんの母親は、ミクさんからの度重なる嫌がらせの原因が、夫との不倫関係にあることを知り激怒。学童の保護者会で2人に証拠を突きつけます。そして夫には離婚を言い渡し、ミクさんには慰謝料を要求したのでした。
不倫騒動が知られたため、大手企業の内定を辞退したミクさん。幼馴染のヒトミさんに、不倫がバレて無職になったことを相談し「たかが不倫で人生終了なんて嫌」と助けを求めます。ヒトミさんは「たかが」という言葉に引っかかりながらも、「美人なミクなら……」と「パパ活」を教えたのでした。
ブランド物を購入したり海外旅行に行ったりと、ミクさんのパパ活は成功。「美人って得すぎない?」と、改めて自身の容姿への自信をのぞかせます。
学童の先生の新しい仕事












パパ活で簡単にお金が稼げることに上機嫌なミクさんのもとへ、ヒトミさんから近況を尋ねる電話がかかってきました。ミクさんは「裏ワザで慰謝料も簡単に返せたし」と報告。さらに、パパ活だけでなく、知り合った男性に恋愛感情を抱かせて金銭を貢がせる「いただき女子」も始めたことを、悪びれる様子もなく明かしたのでした。
ハナちゃんの父親との不倫がバレ、慰謝料を支払う立場になってもなお、ミクさんは自分の行動を省みることなく、別の男性を利用する形でお金を得ていました。「人生楽勝」と振る舞う姿は一見強気にも見えますが、目先の利益にばかりとらわれていると、気づかないうちに大切な信用や人との関係を失ってしまうこともあります。
自分の魅力や要領の良さに頼ることがあっても、誰かを傷つけたり利用したりしてまで得るものが、本当に自分のためになるのか。一度立ち止まって考えられる人でありたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

