
のんが主演を務めるドラマ「MISS KING / ミス・キング」(毎週月曜夜8:00、ABEMA全8話)に出演する藤木直人が、10月12日に将棋のまち大阪・高槻で行われた「高槻将棋まつり」にスペシャルゲストとして初登壇。集まった“将棋ファン”500人の前で「アマチュア初段」授与を生報告した。
■大阪は第2の故郷と言っても過言ではない
『MISS KING / ミス・キング』は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも史上初の女性棋士を目指し、前に進もうとする力強い女性の姿が描かれる。
今回「高槻将棋まつり」にスペシャルゲストとして藤木直人が初登壇。「高槻に来るのは初めて」だと語る藤木が「大阪は毎週土曜朝8時から番組の生放送があるので、毎週来ています。始発だと間に合わないので、前乗りして週の2日は滞在しているのでもうほぼ“7分の2関西人”です(笑)。25年以上前に出演した朝ドラを収録していた時も、半年以上大阪暮らししていましたし、第2の故郷と言っても過言ではないです」とコメントすると、大きな歓迎の拍手が送られた。
また、イベントでは集まった“将棋ファン”500人の前で藤木が「アマチュア初段」授与を生報告する場面も。「父親の影響で、将棋に最初に出会ったのは小学生のころ」と明かした藤木は、本ドラマの取材時に麻雀プロで将棋のプロ棋士でもある鈴木大介九段と対談し、詰将棋を披露。それをきっかけに、鈴木九段が藤木の腕前に注目して将棋連盟に直談判したことで晴れて「アマチュア初段」が授与されたことも明かされた。
藤木は「簡単な手ばかりではあったんですけど」と謙遜しつつも、「詰将棋をしている最中にも大介さんが『お上手ですアマチュア初段とれますよ』とずっと褒めてくださり、『そこまで言ってくださるのなら、ぜひください』と言ったら本当に推薦してくださったみたいで。ズルしちゃいました(笑)」と茶目っ気たっぷりに明かし、会場を盛り上げた。
最後に、藤木が「ここから飛鳥が将棋でのしあがっていく痛快なサクセスストーリーが始まります。ちょっとほっこりできるシーンや白熱の将棋シーンも増えてきますので、のんさんや中村獅童さんが将棋を指すさまにもご注目ください」とアピールした。

