夫がダメなら弁護士に!真実をたしかめる
私が宏樹の妻であることを伝えると、弁護士からは淡々と事実が伝えられます。エピソード一つ一つには私自身も思い当たる節があり、とても信じずにはいられませんでした。全ての説明を受けた後には、思っていたよりも冷静な私がいました。
花びらをむしり取られた花に、元の美しさは残りません。それと同じように、今まで見ていた宏樹への信頼は崩れ去りました。結果残った感情はただ一つ、「もう一緒にはいられない」という考えのみでした。あまりにもひどい裏切り行為をした宏樹は、子どもたちの親としてもふさわしくないと感じたのです。
弁護士「お気持ちはわかります。依頼人である東さんの旦那さまとあなたは同じ、不倫をされた立場です。あなたにも慰謝料請求の権利があります。ただ、今は宏樹さんがこの不貞行為を認め、慰謝料についての話をつけるのが先決かと思います」
弁護士の言うことはごもっとも。相手方のご主人も本当につらかったことでしょう。私だって、こうして事実を聞いた後でも、自分の夫を信じたいという気持ちがわいてきてしまうのですから。
電話を終えた後、しばらく放心状態だった私は、学校から戻った子どもの「ただいま~」という声によって引き戻されました。子どもたちのためにも、夫との話を進めねばなりません。正直不安と困惑と怒りとで感情の整理がつかない状況でした。
ただ、一つ決心したのは、宏樹とは離婚をして、相手側である東葵さんに慰謝料請求をするということ。それ以外に、私が納得して幸せになる選択はないと思ったのです。
意を決して、弁護士事務所へ電話をしたところ、やはり夫は黒であることが確定。妙に冷静さを取り戻した美波は、離婚と慰謝料請求をすることを決意します。
このあと、美波は夫を追求。そして離婚を告げます。美波は弁護士を通して不倫相手の女性へ慰謝料を請求し、離婚を果たします。
不倫を問い詰められ、事実をあやふやにしようとした夫に、腹が立ちます。せめて、自分の口から弁明なり謝罪なり、してほしかったと思います。大事な場面できじめをつけることができない人と、一緒にいることはできませんね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

