大きな池のある公園に出かけたときの話です。池には小さな魚がたくさん泳いでいました。娘たちは魚に夢中。しかし、私は通りすがりの女性たちの会話を聞いてしまい……。
公園で聞こえた会話「うちの娘のこと?」
先日、5歳と3歳の娘たちを連れて、大きな池のある公園に出かけました。湧水が湧き出る池の水はとても透き通っており、魚や水草が水面からきれいに観察できます。その美しい光景に私もうっとり。娘たちも足を止め、池の中を夢中になって眺めていました。
しばらくすると、私たちのすぐそばに60代くらいの女性2人組が立ち止まりました。2人も池の中に魚がいることに気づき、楽しそうに会話をしながら池を眺め始めます。
そんな中、一人の女性が「かわいいねぇ」と一言。するともう一人の女性が、「え、どっちが?」とニヤニヤしながら、魚と娘たちを見比べるように言ったのです。最初に話していた女性は、「もちろん、池の中のお魚さん」「魚のほうがかわいいでしょ」と笑いながら返しました。
とっさに娘たちの反応を確認した私。幸い、娘たちは池に夢中で女性たちの会話はまったく聞こえていない様子だったので安心しましたが、私は魚とわが子を比べられたことに強いモヤモヤを抱いてしまいました。
女性たちにとっては、その場を和ませるための悪意のない何気ない雑談だったのかもしれません。その場では聞こえないふりを通したものの、無邪気に楽しんでいる娘たちの姿を見ていた分、ショックは大きかったです。
私自身も、何気ない一言で他人を傷つけてしまわないように気をつけようと改めて実感した出来事でした。
著者:堀川京香/30代女性。2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

