
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はHERO'S Webで連載している『新連載を考える漫画家と編集』(作画:えの)の原作、『オーバーロード 不死者のOh!』(原作:丸山くがね、キャラクター原案:so-bin)の漫画を担当しているじゅうあみさんに注目し、『新連載を考える漫画家と編集』の基となる作品『新連載を考える漫画家と編集のオリジナル漫画(のネーム)』をご紹介しよう。
同作はタイトルの通り、担当の編集者と漫画家が連載に向けて話し合う様子が描かれた一作。以前じゅうあみさんのX(旧Twitter)に同作の『師道不覚悟につき切腹編』が投稿されると、6000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のじゅうあみさんに、同作を手がけたきっかけについて話を伺った。
■新連載に向けて漫画家と編集者が真剣に話し合い…のはずがツッコミ連発?

ある日、魔法使いの師匠と弟子の企画がボツになり、漫画家に“師匠と弟子のラブコメに変更すれば?”と提案する担当編集者。しかし、漫画家は「やめておきます」「師道不覚悟につき切腹と想っちゃうので グッと来ない」と持論を述べる。
その後、漫画家自身の理想通りに作品が描けないことから編集者に「また新しい企画 考えましょうか」と言われるも、漫画家は特に描きたいテーマがないと嘆く。すると、編集者は“テーマ指定があれば自然とネタが湧くタイプ”と見込んだ漫画家に、お題として「新選組」を提案し…。
読者からは「真剣なやり取りなのに所々に出てくる編集者のツッコミが笑える」「漫画家と編集者の漫才みたい(笑)」などの反響が寄せられていた。
■作者のじゅうあみさん“今までぼんやり考えていたものを一旦形にしてみようと思い立った”

――Xに投稿された『新連載を考える漫画家と編集のオリジナル漫画(のネーム)』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
2021年にふと思い立って漫画家と編集が打ち合わせする4ページのネームを当時のtwitterに投稿し、それ以降「次回作はああいう漫画にしようかな」とぼんやり考えていました。
2023年に一時的に手が空いたため、今までぼんやり考えていたものを一旦形にしてみようと思い立ち、7ページのネームの投稿を始めました。
――『新連載を考える漫画家と編集のオリジナル漫画(のネーム) 師道不覚悟につき切腹編』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
注目ポイントは新選組お嬢様が「壬生狼」でなく「聖ミブ女学院の縦ロール」、略してミブロと呼ばれているところです。
――じゅうあみさんはHERO'S Webで連載している『新連載を考える漫画家と編集』(作画:えの)の原作者ですが、コミカライズ化、連載に至った経緯もぜひお聞かせください。

7ページのネームの投稿を続けていたところ2024年に現担当さんからDMをいただいたのが最初のきっかけです。会ってお話ししたところ、人間としても編集者としても信頼できると思ったので、諸々の作業が落ち着いた2025年に改めてご連絡し、コミカライズ企画が本格始動しました。幸運なことに絵と漫画の上手いえのさんに作画を担当していただけることになり、2026年連載開始となりました。
――読者へメッセージをお願いします。
ネームは今後もXに新作を投稿していくつもりですが、HERO'S Webで連載中の『新連載を考える漫画家と編集』も原作者大満足のコミカライズ版となっております。毎週自分・えのさん・担当編集の3人の知恵を結集させた熱い打ち合わせをしながら作っていますので、こちらもぜひよろしくお願いします。


