連休明け…全員が共感する“憂うつ”乗り切るコツは?
三連休が終わり、今日からまた日常が始まる――。そんな週明けの朝、多くの人が感じるであろう「仕事(学校)に行きたくない」という強い憂うつ感が、X(旧Twitter)のトレンドを席巻しています。
「#連休明け」といったワードが上位に浮上する現象は、もはや恒例行事。多くのユーザーが連休と日常のギャップに苦しみ、互いに“共感”を求めていることが伺えます。三連休最終日の夜から週明けの朝にかけて、Xには悲痛かつユーモアに満ちた「共感の声」として、「連休明けで気持ちが乗りません」「連休明け、私もまだエンジンかかってない」「連休明けなので在宅なのにおうちかえりたい」「三連休明けトラブル絶対起こる」などのように、誰もが感じる心身の“休みボケ”状態を訴える声が多数見られました。この憂うつは、誰にでも起こる自然な反応であり、「自分だけじゃない」という共感の輪こそが、トレンド入りして盛り上がる理由なのかもしれません。
なぜ連休明けはこんなにもつらいのか。憂うつの正体は、生活リズムの乱れや楽しい記憶とのギャップなどが挙げられるでしょう。連休前は夜ふかしをする傾向がある人が多いはず……そして楽しい予定を前に気持ちが前向きになっていたはず。解放感や楽しみが過ぎ去り現実に戻ってくると気分もどんより沈んでしまうのが“社会人あるある”と言えるでしょう。とはいえ、目の前のタスクは待ってくれません。ここからは、憂うつな連休明けを乗り切るための“コツ”を紹介します。
(1)小さなご褒美
「定時後に好きなスイーツを食べる」「今日は残業しない」など、その日だけの目標で乗り切る。
(2)優しいタスク管理
たまった仕事も「まずメールチェック」「次に単純作業」と細分化し、業務のハードルを下げる。
(3)次の予定を立てる
次の週末や休日の楽しい予定を立てて、モチベーションを前倒しで生み出す。
(4)軽く体を動かす
退勤後に、気分転換として散歩やストレッチなど、軽い運動で気分をリフレッシュさせ、セロトニン分泌を促す。
連休明けは、心身ともにエンジンがかかりにくい状態です。無理に100点を目指さず、「今日は出社(登校)できただけで偉い!」と自分を褒めてあげることで、この憂うつな週の始まりを、少しでも快適に乗り切れるはずです。
(LASISA編集部)

