なでると喜んでいるように見えるけれど、本当に安心できているのかな? 家族によって反応が違う姿を見て、「自分の接し方は合っているのだろうか」と気になったことはありませんか?
犬との関わり方には相性やタイミングもあり、正解がわかりにくいものです。
今回は、犬が安心できる関わり方や見極めのポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の田村先生に伺いました。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
まず知っておきたいのは、「犬が安心できる接し方は性格や経験によって異なる」ということです。活発でスキンシップが好きな犬もいれば、そっと見守られるほうが落ち着く犬もいます。
大切なのは、愛犬がどのようなときにリラックスし、どのようなときに緊張しているかを理解しておくことです。愛犬のしっぽの動きや耳の向き、体の力の入り方など、小さな変化がヒントになります。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が安心しているときには、体の力が抜け、呼吸がゆったりとしていることが多いと考えられています。なでているときに目を細めたり、体を預けてきたりするのは、信頼のサインのひとつです。
一方で、体がこわばっている、耳が後ろに倒れている、視線をそらすといった様子がある場合は、少し緊張している可能性があります。

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「たくさん触れあうほど愛情が伝わる」と思いがちですが、犬によっては過度なスキンシップが負担になる場合もあります。また、上から急に手を伸ばす、声を大きくかけるといった行動は、犬を驚かせてしまうことがあります。
犬は相手ごとに距離感を調整し、関わり方の差によって反応が変わると考えられているため、とくに初対面に近い関係性のときは、無理に触れ合わず、向こうから近づいてくるのを待つようにしましょう。

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犬が安心できる関わり方を意識するには、いくつかのポイントがあります。
① 近づくときは正面や横からゆっくり
② 声をかけるときは優しい声で短く
③ 犬が離れたがっているときは無理に追わない
④ 落ち着いたタイミングでスキンシップをとる
これらを意識することで、犬にとって「予測できる関わり方」になり、安心感につながると考えられています。

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接し方が合っているかどうかを判断する一番の材料は、「愛犬の様子」です。接している時やその後は穏やかに過ごしている、表情がやわらいでいるようなら、その関わり方は安心につながっている可能性が高いでしょう。
「愛犬が心地よくいられる距離」を見つけることが大切です。愛犬の様子を見守り、信頼関係を深めていきましょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
