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妻「警察に突き出すつもりはなかった」息子を誘拐未遂した後妻を制裁しなかったワケ<隣人は略奪妻>

妻「警察に突き出すつもりはなかった」息子を誘拐未遂した後妻を制裁しなかったワケ<隣人は略奪妻>

ナツミさんは、娘・イチカちゃんを育てています。お隣に住むママ友・レナさんと息子のハル君とは親しい間柄でした。しかしある日、レナさんは子どもと一緒に去り、間髪入れずに隣人の再婚相手・ユリアさんが現れます。
レナさんは離婚前、元義母と元夫・タダヒコさんからハル君の「言葉の遅れ」を責められ、一方的に離婚と再婚を告げられました。その後、ユリアさんが「女の子」を妊娠すると、義母とタダヒコさんから冷遇されるようになり、夫と義母の気持ちを繋ぎ止めるためにハル君の誘拐未遂事件を起こしたのです。


ナツミさんはタダヒコさんや義母との話し合いを提案し、自身も同席することに。レナさんの幼馴染・カイトさんも動画撮影者として同行してくれました。

レナさんは、タダヒコさんが泌尿器科の男性不妊外来に通院していることを突き止め、「タダヒコさんと義母がハル君を連れ戻そうとしていたのは、今後子どもをつくれる可能性が低いからだ」と指摘。


さらに、レナさんはハル君の誘拐未遂事件の責任を追及し、話し合いの録画データを警察に提出する覚悟だと告げます。タダヒコさんが「何でも条件をのむ」と約束すると、レナさんは、自分たちの人生に一切関わらないと書面を交わすよう要求しました。


1カ月後。タダヒコさんが書面にサインしたことで、レナさんは元義実家の呪縛から解放されました。タダヒコさんはというと、義母と大声で喧嘩していたことでハル君の誘拐未遂がご近所中に知れ渡り、会社を退職して家を引き払い、実家へ帰ったというのです。


元義実家との話し合いは解決したものの、カイトさんはあることが気になっていました……。

息子を誘拐未遂した後妻を制裁しなかったワケ

となりの奥さんは略奪妻/キナコモチかあさん


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ハル君を誘拐未遂したユリアさんを不問にしたことに納得がいかないカイトさん。
レナさんは、もともとユリアさんを警察に突き出すつもりはなかったそう。


「ハル君が怖い目にあったのにあの女を許すつもり!?」

レナさんの考えを理解できないカイトさんは声を荒らげます。


そんなカイトさんに、ユリアさんの元彼・タダノさんからもらったという手紙を差し出したレナさん。実はタダノさんからの手紙を読み、裏で手を組んでいたそう。ユリアさんをタダノさんに任せることで、わが子の安全を確保したのでした。


▼タダノさんは最初からレナさんとナツミさんの協力者だったようです。レナさんは感情だけで相手を裁くのではなく、目的を見失わずに最善の着地点を選びました。問題を解決するためには、ときに冷静な判断や信頼できる第三者の協力が大きな力になります。怒りに流されるのではなく、「本当に守りたいものは何か」を軸に行動することの大切さを考えさせられるエピソードでした。

著者:マンガ家・イラストレーター キナコモチかあさん

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