
■ある日義母から相談の電話が。すると夫が...
義父母は昔から共働きで忙しく、一人っ子の夫は幼少期寂しい思いをしていたようです。
義母は息子を自立させ、1人でもちゃんと生きていけるようにとの思いで放任していたそうですが、夫からしてみると子育てを放棄して自分が働きたいから働いていた人という認識で、大人になった今も自然といろいろ食い違いのある親子です。
私たちが結婚して子どもが生まれてからは、義母はしょっちゅう遊びにきて孫の世話を焼くのですが、夫とはほとんど会話しません。
誰にともなく話す義母に相槌を打つのは私の役目で、夫は聞いているようないないような曖昧な態度。
けれど別に義母がくることを拒むわけでもないので、「ちょっとは相手してよ」とイラッとするのです。
義母は自分が興味があることはこちらもあると信じているような人なので、近所の誰それさんが結婚しただの別れただのを延々話すのですが、私はその誰それさんのことを知りません。
夫に助けを求めるのですが、夫はテレビを眺めながら「うーん」とか「ああ〜」とか気のない返事をするだけで、義母との会話はいつも空回りしています。
そんなある日、義母が「自宅のガレージを改装しようと思うんだけど、どう思う?」と私に電話してきました。
義父も亡くなってしばらくたち、義母は1人で暮らしています。
別にうちにお金の無心をするわけでもなく、義母の甲斐性ですることなので、私は「ああそうなんですね、いいんじゃないですか」と答えました。
そして、それを夫に伝えると...。

