
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はCOMIC MeDuで連載中の『近すぎほたるで身を焦がす』(作画:キザキ)の原作担当・渡辺こよさんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『機械は家族に入りますか?』をご紹介しよう。
同作は、唯一の家族である祖母を失った主人公と家電のロボットによる日常を描いたショート漫画。以前渡辺さんのXにポストされると、合計約2000ほどの「いいね」が寄せられている。そこで作者の渡辺さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■残された家電のロボット「機械ハ家族ニ入リマセンカ?」

たったひとりの家族である祖母を失い、家に残されたのは野茨ちゆと家電のロボット。傷心中のちゆは食欲がわかず、ずっと横になっていると、ロボットが「生命維持ノタメ 食事ヲ摂ルベキ」とメッセージを送る。そんなロボットに「家電(キカイ)のくせに心配してくれんのか」「ばーちゃん(家族)みたいだな」と応えるちゆ。すると、ロボットは「機械ハ家族ニ入リマセンカ?」と尋ねてきて…。読者からは「健気なロボットが可愛い」「ラストで感動した」などの声が上がっていた。
■作者・渡辺こよさん「作中の家電(かでん)を見てほしいです」

――『機械は家族に入りますか?』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
元々SFが好きだったことと、商業作品の企画が上手くいかない時期が重なっており、ネタ出しの一環として描いていました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
四脚のメカは総じて可愛いので、その部分を含めて作中の家電(かでん)を見てほしいです!
――ご自身で作品を手がける他にCOMIC MeDuで連載中の『近すぎほたるで身を焦がす』の原作を担当されていますが、普段はどのように制作などを進めているのでしょうか?
スマホでグーグルのkeepを使い、隙間時間や寝る直前にいっきにプロットを書いています。プロットは1~3日、ネーム作業は1~3日かかります。
――今後の展望や目標をお教えください。
私にはもったいない、いつも素晴らしい絵に仕上げて下さっている作画さん方や読者の方達のために、まずは単行本の重版出来を目標にしております…!
――読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。身に余るような気持ちになることもありますが、皆さまのおかげで続ける力をいただいております。これからも楽しんでいただけるように書いていきますので、よろしければ今後もお付き合いいただけたら嬉しいです!
単行本は秋…予定……(仮)です。

