川内るりさんは育児休業中。夫のけんすけさん、生まれたばかりの娘・ももちゃんと3人で暮らしています。
家事や育児に非協力的なけんすけさんに、るりさんが苦言を呈したことをきっかけに、夫婦仲は険悪に。妻への不満を募らせたけんすけさんは、職場の女性社員・西田さんに愚痴をこぼすようになります。すると、次第に距離が近づき、西田さんから自宅へ誘われて……。
朝帰りをしたけんすけさんは「残業だった」と言い訳をしますが、るりさんは浮気を確信。問い詰められたけんすけさんは、るりさんへの不満をぶちまけ、開き直ります。
そんな中、西田さんが忘れ物を届けに訪問。不敵な笑みを浮かべながら、るりさんを挑発するような心ない言葉を繰り返します。一方のけんすけさんは何も言えず、ただ動揺するばかり。見かねたるりさんが、けんすけさんに「あなたとは離婚よ」と告げると……。
離婚宣告に凍りつく夫。その横で不倫相手は…













るりさんから離婚を突きつけられたけんすけさん。横で聞いていた西田さんは、けんすけさんが自分のものになるかもしれないと期待に胸を膨らませます。
一方、けんすけさんは「自分がいなければ、るりさんは経済的にやっていけるはずがない」と反論。軽い気持ちで取った行動が思わぬ事態を招いたことに動揺しながらも、最終的にはるりさんが折れるはずだと、なおも高をくくっています。
そんなけんすけさんとは対照的に、るりさんは静かに怒りを募らせているのでした。
浮気をしておきながら、「自分がいなければ妻は困るはず」と思い込んでいるけんすけさん。その考えには、るりさんをひとりの人間として尊重する気持ちが欠けているように感じます。夫婦であっても、相手を見下したり、甘えすぎたりしていい理由にはなりません。信頼を失うような行動をしたときこそ、自分の非を認め、誠実に向き合う姿勢を忘れずにいたいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター のむすん
