
蒼井優が主演を務める金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)が、いよいよ7月10日(金)よりスタートする。放送を前に、本作を手掛ける千葉行利プロデューサーにインタビュー。
■二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語
本作は、「silent」(2022年、フジテレビ系)、「いちばんすきな花」(2023年、フジテレビ系)、「海のはじまり」(2024年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・生方美久が、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦の“愛”と“秘密”を描くオリジナルストーリー。主演を務める蒼井は、本作が18年ぶりの地上波連続ドラマ出演となる。
蒼井が演じる主人公・咲子(さきこ)は、出版社で結婚情報誌の編集担当として働く40歳。優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分も。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っていた。だが、ある夏の日、夫やもう一組の夫婦と共に事故に巻き込まれたことで、咲子の幸せな日常は突然崩れ去ってしまう。
本作の演出は「カルテット」(2017年、TBS系)や映画「花束みたいな恋をした」(2021年)、「九条の大罪」(2026年、Netflix)など、ドラマや映画で数々のヒット作を手掛けた土井裕泰が担当。さまざまなジャンルの作品を手がけてきた土井が、“喪失”と“再生”の物語を繊細に描き出す。
また、主題歌はスピッツの新曲「見知らぬ糸」が起用されることに。スピッツがTBSドラマの主題歌を担当するのは、日曜劇場「Love Story」(2001年)以来実に25年ぶりとなる。同楽曲はドラマのために書き下ろされた新曲で、第1話の放送で初披露される。

■謎に包まれたメインキャスト5人の誰かが「いなくなる」?
物語の軸となるのは、蒼井演じる咲子を含む5人の男女。製菓メーカーに勤務する生真面目で不器用な“ちょっと残念な男”・樹生(いつき)を中島歩、一見社交的だが、人とは深く関わらない“低体温でドライ”な喫茶店店員・直人(なおと)を高橋文哉、明るく天真爛漫だが、どこか“掴みどころがない”主婦・あずさを夏帆、独特の空気感で周囲を魅了する“無自覚な人たらし男”の喫茶店オーナー・充(みつる)を松山ケンイチが演じる。
この5人の関係性や物語の詳細は謎に包まれたままだが、「初回放送で5人の中の誰かがいなくなってしまう」という衝撃の情報も。“いなくなる”とはどのような意味なのか、そしていなくなってしまうのは誰なのか、早くも期待感が高まっている。
また、あずさのパート先である古書店の店主・宮内幸次(みやうち・こうじ)役でリリー・フランキー、咲子の上司で結婚情報誌の編集長・大井田千鶴(おおいだ・ちづる)役で臼田あさ美、樹生の妹・実樹(みき)役で齋藤飛鳥、千鶴の年下の恋人・荒木拓真(あらき・たくま)役で庄司浩平が出演。
その他、あずさの息子・翔(しょう)役には久保田薫、樹生の同期の製菓メーカー社員・佐竹和明(さたけ・かずあき)役にはラバーガール・飛永翼が決定。豪華キャスト陣が咲子らとどう関わっていくのかも気になるところだ。

■千葉行利プロデューサー コメント
いよいよ初回放送を迎え、身の引き締まる思いです。衝撃の事故から始まる物語ですが、徐々にめくれてくるのは、幸せに満足していた人たちの裏の感情や本音です。
まるでアドリブのように見える日常会話も、実はすべて緻密な脚本通り。そんな目線でご覧になって頂くのもお勧めです。そのリアルな会話や、垣間見られる一瞬の表情の違和感。是非、それぞれの受けとめ方でお楽しみください。

■「Tシャツが乾くまで」ストーリー
ある夏の日、二組の夫婦がとある事故に巻き込まれてしまう。それがきっかけで、当たり前に続いていくと思っていた二組の夫婦の幸せな日常が、突如として崩れ去っていくことに。さらに、その事故が暴いたのは、愛する人の“第3金曜日の秘密”だった——。


