
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はU-NEXTなどで配信中の『カニバベル』(原作:なまこGUY)の作画担当、ナンバーナインより出版された『死にぞこないのフジコとサチコ』を手がけたフナヤマヤスアキさんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『記憶のグルメ ~ギャルさんでそば屋が爆発した話~』をご紹介しよう。
同作はフナヤマさんが仙台に住んでいた専門学生時代に、そば屋でアルバイトしていた様子を描いたエッセイ漫画。以前フナヤマさんのXにポストされると、約2000の「いいね」が寄せられている。そこで作者のフナヤマさんに同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■アルバイトしていたそば屋…ギャルのミスで店内が爆発?

専門学生時代、仙台でそば屋の夜の部でアルバイトをしていたフナヤマさん。ある日、いつものように夕方に出勤したところ、キッチン内にある皿の数が減っていることに気づく。そして、店長に聞いてみると、原因は開店準備を担当しているギャルさんにあるとのこと。
というのも昼前にギャルさんが“ガス漏れした状態のそば釜に着火”して店内が爆発したそうで…。読者からは「笑い話になっているのがすごい(笑)」「ギャルさんのマインドを見習いたい」などの声が上がっていた。
■作者・フナヤマヤスアキさん「デジタルでもアナログ感のある作画を心がけました」

――『記憶のグルメ ~ギャルさんでそば屋が爆発した話~』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
2025年の“みちのくCOMITIA”という創作系同人誌即売会があり、それに参加する“駅前グラスホッパー”というサークルで発行した合同誌のために描き下ろしたものです。テーマは“グルメ”で、仙台に縁ある数名の作家さんがイラストやマンガを描くという内容でした。
私は現在、関東地方へ引っ越してしまったのですが、仙台には学生時代から長く住んでいたので、グルメにまつわるエピソードが何かないかなと考えた結果、もう食べることができなくなったお店の味がいくつかあり、その中でも思い出深いアルバイトをしていたお蕎麦屋さんのエピソードを選んでマンガ化しました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
作業環境はiPadを使ってデジタルで描いているのですが、アナログの作画も好きですし、すごく憧れているので、デジタルでもアナログ感のある作画を心がけました。あとギャルさんを可愛く描くことと、食べ物を美味しそうに描くことを、このエピソードでは心がけました。
――今後の展望や目標をお教えください。
お仕事でもマンガ・イラストを描いているので、そちらでもっと活躍したいという思いがあります。先日、東京のCOMITIAへ久しぶりに参加したら、イベントの楽しさと大切さを改めて痛感したので、同人作品も今後いろいろ発表していきたいと思っています。
――読者へメッセージをお願いします。
フナヤマヤスアキに興味を持たれた方は、ポトフというポートフォリオのサイトに情報をまとめてありますので、そちらをご覧ください。

