ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。
ジュンくんの家で遊んでいたケイくんとタマオくん。2人が帰ろうとしたころ、ジュンくんのゲーム機がなくなっていることがわかります。以前からタマオくんに関する気になる話を聞いていたジュンくんのお母さんは、不安を抱えながらも2人の持ち物を確認。しかしゲーム機は見つからず、その場では決定的な証拠をつかめないまま見送ることになり……。
言い逃れを続けていたタマオくんは、母親の怒りを前にとうとうゲーム機を盗んだと自白しました。さらに自宅からは、友だちの家から盗んだおもちゃも次々と見つかり、両親とともに被害に遭った友だちの家へ謝罪して回ることに……。
もちろんジュンくんの家にも謝罪に訪れたものの、タマオくんはどうやら反省しきれていない様子で「また遊びに来てもいい?」と言い出します。この言葉にジュンくんのお母さんは断固として拒否し、親の前で出入り禁止を言い渡したのでした。
その後の3人の関係は…


























信じていた友だちからの裏切りに深く傷つき、ジュンくんは「新しいゲーム機はいらない」とすっかり落ち込んでいました。しかし数日後、少し前を向くことができたのか、お母さんに「サッカーボールがほしい」と打ち明けます。そして、公園で元気にボールを追いかける子どもたちの輪の中には、なんとタマオくんの姿も……!
それからも、相変わらずタマオくんの小さなトラブルはあったものの、大きないさかいもなく無事に迎えた小学校の卒業式。卒業生のスピーチでタマオくんが語った夢は、まさかの「困っている人を助ける警察官」! これまでの行いとのすさまじいギャップに、お母さんたちは戸惑いつつも、私たちの知らないところで、何かきっかけがあったのかもしれないと想像を巡らせたのでした。
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人の物を盗んだり、粗末に扱ったりする行為は、その物を大切にしていた相手の気持ちを踏みにじり、築き上げてきた信頼関係まで壊してしまいます。
子ども同士の出来事だからと済ませず、物の損害だけにとどまらずに「相手にどんな思いをさせたのか」も一緒に考え、伝えていくことが大切なのかもしれません。自分の物と同じように人の物も大切にすることは、相手そのものを尊重することにつながると教えていきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あやかず
男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。

