ナツミさんは、娘・イチカちゃんを育てています。お隣に住むママ友・レナさんと息子のハル君とは親しい間柄でした。しかしある日、レナさんは子どもと一緒に去り、間髪入れずに隣人の再婚相手・ユリアさんが現れます。
レナさんは離婚前、元義母と元夫・タダヒコさんからハル君の「言葉の遅れ」を責められ、一方的に離婚と再婚を告げられました。その後、ユリアさんが「女の子」を妊娠すると、義母とタダヒコさんから冷遇されるようになり、夫と義母の気持ちを繋ぎ止めるためにハル君の誘拐未遂事件を起こしたのです。
ナツミさんはタダヒコさんや義母との話し合いを提案し、自身も同席することに。レナさんの幼馴染・カイトさんも動画撮影者として同行してくれました。
レナさんは、タダヒコさんが泌尿器科の男性不妊外来に通院していることを突き止め、「タダヒコさんと義母がハル君を連れ戻そうとしていたのは、今後子どもをつくれる可能性が低いからだ」と指摘。
さらに、ユリアさんが生んだ子どもの出自にも話は及び、そこへユリアさんの元恋人・タダノさんが登場。そして、結婚後も肉体関係があったことを暴露し、「子どもの父親になる」とユリアさんにプロポーズしたのです。
レナさんは、ハル君の誘拐未遂事件を警察沙汰にする覚悟だと告げ、タダヒコさんに自分たちの人生に一切関わらないと書面を交わすよう要求します。
そして1カ月後。タダヒコさんが書面にサインしたことで、ようやく元義実家との一件は解決。一方、ユリアさんとタダノさんはというと……。
新しい人生を歩み始めた後妻











レナさんから誘拐未遂事件の罪を問われかけたものの、お金持ちと判明した元恋人からのプロポーズに「私の人生、勝ち組確定♡」と自分の境遇を喜ぶユリアさん。
お咎めなしとなったことで、ユリアさんはタダノさんと生きる道を選択しました。子どもの扱いを練習したというタダノさんとともに、車に乗り込みます。
「これからはタダノのお金で好きに暮らせばいい♡」
ユリアさんがそう目論んでいると、車はどんどん郊外へ向かいます。
「新居まで用意してるの!? すごいわね♡」と喜ぶユリアさんを乗せて、自宅へ車を走らせるのでした。
▼人生は何度でもやり直せますが、それは過去をなかったことにするという意味ではありません。過ちと向き合わないまま目先の幸せだけを追い求めても、本当の意味で人生をやり直すことは難しいもの。本当の再スタートに必要なのは環境を変えることではなく、自分の過ちと向き合い、同じ過ちを繰り返さない覚悟なのかもしれませんね。

