
1996年の放送開始以来、子どもたちに寄り添い続けてきた人形劇「ざわざわ森のがんこちゃん」(毎週金曜朝9:00-9:10、NHK Eテレ)が、2026年で30周年を迎えた。これを記念して、7月14日(火)に30周年スペシャル番組「がんこちゃんのびっくりおたんじょうび会」(夜7:30-8:00、NHK Eテレ)が放送される。番組では視聴者から寄せられたメッセージを紹介するほか、がんこちゃんが理想のお誕生日会を開こうと奮闘する姿が描かれる。
■“人類滅亡後”の地球を舞台に、がんこちゃんとその仲間たちが珍騒動
「ざわざわ森のがんこちゃん」は、明るく天真爛漫なピンクの恐竜の女の子・がんこちゃん(CV:根本圭子)が、個性豊かな仲間たちと愉快な騒動を繰り広げる人形劇。1996年に道徳番組としてスタートし、学校を中心に視聴が広がり愛されてきた。
長年親しまれてきた理由の一つは、物語の奥深さにある。やんちゃだが根は優しいワニのバンバン(CV:龍田直樹)、恥ずかしがり屋のカタツムリのツム(CV:日高のり子)、怖がりなトカゲのピロ(CV:堀絢子)など、多様な個性を持つキャラクターが、時にぶつかりながらも、お互いの違いを受け入れていく。ほのぼのとした日常劇に見えて、実は人類滅亡後の地球というディストピアな舞台設定。未来の動物たちが人間の残した知恵を発見しながら暮らしている、少しダークな世界観も隠されている。重くなりがちなテーマの場合も、がんこちゃんの明るさと行動力で、前向きに解決していくストーリーに元気をもらえるという声も多い。
■特別番組では、がんこちゃんが理想のお誕生日会をプロデュース
今回のスペシャル番組では、がんこちゃんが、自分の誕生日を特別な日にしようとこっそり計画を立てる。がんこちゃんは夢のようなお誕生日会をかなえようと、ざわざわ森を駆け回るが、なかなか思い通りにいかない…というドタバタ騒動を、人形劇ならではのユーモアあふれる表現で描く。また、がんこちゃんのお父さん(CV:緒方賢一)、お母さん(CV:山田栄子)、ワニのバンバンら、おなじみの仲間たちとの絆も見どころとなっている。
30周年の特別企画として、番組冒頭では、視聴者から寄せられた熱いメッセージやイラストも紹介する。なお、同番組は、7月20日(月)の朝10時35分からと、7月26日(日)の昼4時30分から、それぞれ再放送が予定されている。
※日高のり子の「高」はハシゴダカが正式表記

