
プロサッカー選手で日本代表の前田大然選手が7月10日、都内で開催された「がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのかーー。」発表会見に出席。ワールドカップを終えた心境を語った。
■前田大然、個の力の重要性明かす
本書は前田選手の初の自叙伝。ワールドカップを終え、現在の心境を前田選手は「もちろん悔しい部分はありますが、また次のシーズンが僕自身は始まるので、しっかり切り替えてやっていかないといけない」と明かし「次のワールドカップを目指すというよりかは、まずは目の前の1日1日を大事に」と語った。
さらに前田選手は「前回のカタールのときも、もっともっと個をつけて次のワールドカップへ、という思いでやってきました」とコメント。その上で「まだまだ足りないと思うので、もっともっと個を磨いて。その先にワールドカップがあると思うので、そこでまた自分の成長したところを見せられればいいかなと思います」と意気込んだ。
具体的に伸ばしたい部分については「1人でゴールを獲りに行く力」だと言い「ブラジルと戦ったときにヴィニシウス選手は、みんなで止めに行ったのに一人で打開していた。そういうところを見て、そのくらい個の力をつけないとワールドカップでこれ以上上に行くことはできないな、と思った」と告白。「一人でゴールに直結できるような選手になりたいと思いました」と言葉に力を込めた。

■前田大然、森保一監督からかけられた言葉
森保一監督からかけられた言葉で印象的だった言葉を、前田選手は「僕はワールドカップ予選、あまり試合に出ていなくて。腐りそうになるときももちろんありましたけど、森保さんは『ワールドカップでは大然の力が必要になってくるんだ』と言い続けてくれた」と回顧。
「その言葉は僕を強くしてくれましたし、すごく印象に残っている言葉です」としみじみ語った。
◆取材・文=朝日奈風果


