
憧れだった東京での大学ライフ。夢子が上京してすぐに出会ったのは、超絶イケメンの男子だった!!都会のイマドキ風男子にときめいた夢子だったが、話しかけると彼は「フランス語か!?」というくらい東北なまりが半端ない“津軽弁男子”で…。夢子には彼が何と言っているのかさっぱり聞き取れないのだった。



本作『方言って素晴らしいっていう漫画』は、X(旧Twitter)での閲覧数が累計1000万を超えた人気の方言ラブコメディだ。読者からは「おもしろかった!!正直何を言っているのか理解できないとこあったけど」「方言男子っていいなと思って読んでみたら、想像以上のものが来て驚きました」「よく文字にした!と感心しております」などの声が寄せられた。また、同じ東北エリアの読者からは「青森なので全部わかった自分が笑える」「秋田県北民ですがわかりました!」と共感の声もあがっている。
方言が理解できた人もできなかった人も楽しめるよう、本作にはセリフがすべて標準語で描かれた「翻訳語バージョン」も付いている。2度楽しめる作りになっているので、ぜひセットで読んでみてほしい。
■“津軽弁男子”と“博多弁女子”が生まれた理由
本作を描いた漫画家のにーづま。(@2_zuma_)さんに、イケメン津軽男子を主役にした理由を聞くと、「ぼんやりと4P漫画を描こうと考えたときに『方言』を使ったものがいいなと思ったのがきっかけです」と語る。方言といえば真っ先に津軽弁が浮かんだそうで、その言葉のすれ違いを描いたらおもしろいと即決したという。
一方のヒロインを博多弁女子にしたことについては、「福岡県の方言はやわらかく、人気と知名度もある印象で伝わりやすいだろうなと思ったことと、祖父が福岡出身ということで馴染みがあったためです」と明かす。厳密には博多弁ではなく筑豊弁とのことだが、幼いときから最も身近で聞いていた方言だったため、扱いやすかったそうだ。
本作は、にーづま。さんが初めて1人で考えて仕上げたオリジナル作品だ。「個人的な遊びとして作ったものでした。それなのに、こんなにたくさんの方に見ていただけたことはありがたく、創作の自信にもつながったと思います」と当時の喜びを振り返る。ただし、1人では方言を完全に把握しきれず、言い回しのミスに対する指摘や「今は使わない」といった感想も寄せられたという。「楽しんでくれた方とそうではない方もいて、印象としては半々くらいだったかなーと思います(勉強不足ですみませんでした...!)」と真摯に受け止めている。
■わんこ系王子から推し活令嬢まで!広がるコメディーの世界
にーづま。さんは、2020年から漫画アプリ「マンガPark」(白泉社)にて『王子に溺愛されたくないので元プリンセスですが男装執事になります!』を連載し、2025年1月に最終回を迎えた。同作について「舞台は学園の男子寮で、正体を隠して男装した元お姫さまとわんこ系王子によるドタバタラブコメディーです!」と見どころを語気を込める。
取材協力:にーづま。(@2_zuma_)
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