
沢口靖子主演のドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が、10月13日に放送された。主人公は、明るく元気なベテラン刑事・二宮奈美(沢口靖子)。第2話は、奈美がSNS型ロマンス詐欺事件を解決するため奮闘した。(以下、ネタバレを含みます)
■情報犯罪に立ち向かう刑事ドラマ
同作は、人気シリーズ「絶対零度」のシーズン5。記憶力に優れ人間観察や何気ない会話から情報を拾うのが得意な主人公・二宮奈美(沢口)が、捜査機関・情報犯罪特命対策室(通称:DICT<ディクト>)で、情報犯罪という顔の見えない敵に悩みながら向き合っていく。脚本は鈴木洋介氏、市東さやか氏、阿部凌大氏が担当。
ディクトの立ち上げを主導した内閣官房副長官・佐生新次郎を安田顕が、ディクトのメンバーで警部補の山内徹を横山裕が演じる。

■SNS型ロマンス詐欺事件が発生
内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)は、SNS型ロマンス詐欺グループ摘発の報告書をDICT〈ディクト〉室長・早見浩(松角洋平)に提示し、今回の検挙は氷山の一角に過ぎないと言う。昨年の被害総額は1270億円以上、この詐欺によって流出した情報は国外の犯罪組織に流れ、もはや政府として看過できる規模ではない。佐生は、犯罪組織の中枢に迫り「絶対に取り逃すな」と早見に指令する。
早見から情報共有を受けた二宮奈美(沢口靖子)は、掛川啓(金田哲)とロマンス詐欺の被害者である芝田(星田英利)に接触。芝田はマッチングアプリで知り合った自称・アメリカの軍医でエマと名乗る人物に多額の送金をしていた。南方睦郎(一ノ瀬颯)は芝田が振り込んだ金の流れを、田辺智代(馬場園梓)はマッチングアプリの運営元にアカウント情報の照会を頼み、奈美と掛川は類似ケースの共通点を探る。


■中継口座に日本人名義のものが見つかる
芝田が振り込んだ金は海外の口座に流れており、捜査は難航。しかし、送金ルートで一件だけ中継口座に日本人名義のものが見つかった。奈美と掛川が会いに行ったその人物は、スーパーで働く橋本咲希(桜井玲香)。奈美が「あなたの口座が盗まれ不正送金に利用されている」と咲希に話すも、心当たりはないと言う。
そんな咲希の表情に微かな違和感を覚えた奈美は、スーパーの店長と咲希の同僚・藤井遥香(菜葉菜)から話を聞く。すると、咲希が仕事の休憩中、頻繁に恋人と連絡を取り合っていることが分かる。

■頻繁に連絡を取り合っている恋人の正体
奈美は咲希が誰を庇っていると考え、再びスーパーを訪れる。すると、咲希が恋人に自分の銀行口座を貸していたことが分かる。さらに、清水紗枝(黒島結菜)がデータを解析すると、咲希が恋人に暗号資産を送っていたことも判明。
奈美はもう一度咲希に話を聞くが、新たな情報を得ることはできなかった。しかし、奈美はまだ何かが引っ掛かり、改めて咲希と恋人のやり取りを見返すと、その恋人が咲希の誕生日に花を送っていたことに気が付き、手掛かりになるのではないかと考える。
田辺がその花の店を知っていたため、清水が分析すると、花が購入された店舗が明らかに。そして当日の監視カメラ映像を見ると、そこには藤井の姿が映っていた。
その後、藤井が出頭してくる。藤井はバイトとして咲希の恋人のふりをしており、指示役に言われた通り咲希の銀行口座を聞き出したという。咲希が警察に来ると、藤井は謝罪するが、なんと咲希は藤井が恋人のふりをしていたことに気が付いていたのである。
咲希は全てを分かったうえで、やり取りを続けていたのだ。咲希は奈美に怒りをぶつけるが、奈美が本当に幸せだったのか聞くと、泣き崩れてしまうのであった。SNSでは「咲希が全部分かってるとは思わなかった」「まさか咲希が恋人の正体を知っているとは」「完全に咲希に騙された」と咲希が恋人の正体に気付いていたことに言及する声が多数上がっていた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

