
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、夫と子ども2人によるカナダでの暮らしを描く漫画家・武村沙紀さんの『カナダの覆面パトカー』だ。
同作は、武村さんと息子さんがカナダで覆面パトカーに遭遇する様子が描かれたエッセイ漫画。以前武村さんのX(旧Twitter)に投稿されると、約1万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の武村さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■街中で遭遇した覆面パトカー。警察官が子どもに声をかけてきて…

ある日、三輪車に乗った上の子どもと街に繰り出す武村さん。すると、武村さんたちと並走する車に乗る男性から「ヘイ」と声をかけられる。怪しい人かと思いきや、彼の服には警察の腕章がついており、車は覆面パトカーのようだった。
警察は上の子どもに「少年 元気か?」「バイクかっこいいね!」など次々と質問をして、さらに「これは好きか?」と続けて…。読者からは「温かい世界でほっこりした」「警察官のサービス精神がすごい(笑)」といったコメントが相次いでいた。
■気に入っているセリフは「警察官による息子への矢継ぎ早の質問」

――カナダでの様子を漫画で描くようになったきっかけをお教えください。
私も夫もそれぞれ昔、別の時期にカナダのビクトリアというところで暮らしたことがあり、その時からカナダは好きでした。
その後、夫婦で移住を目指してカナダで暮らす中で、日本では考えられないことや見たことのない光景に出くわすことが多く、この面白さ、価値観を揺るがすような衝撃を聞いて欲しい、という気持ちから描き始めました。
――『カナダの覆面パトカー』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
初め車から声をかけられた時の「なんだ!?」という、覆面とわかるまでの一瞬の不安からの「警察だ!よかったあ」という私の気持ちが、リアルにそのまま伝わったらいいなと思っています。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
警察官による息子への矢継ぎ早の質問です。
「ママは好きか?」「これは好きか?」でサイレンを鳴らすという、まるで映画のキャラのセリフ回しみたいだなと面白くて。
実在するんだ…と感心しました。
――今後の展望や目標をお教えください。
もう少し更新頻度をあげて、この世に笑いや驚きを増やしたいです。あと、今は絵が上手くなりたくて日々練習中です。
――読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでくださってありがとうございます。そんなに早くはお出しできないのですが、これからも漫画を更新しますので、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。

