間サエコさんは、小学6年生の娘・姫子ちゃんを育てるワーママ。困っている人を見ると放っておけず、つい手を出してしまいます。
ある日、電車の中で赤ちゃん連れの親子を見かけたサエコさんは……。
善意が負担になることも











見知らぬ赤ちゃんの頭の形が気になり、「この子ずいぶん絶壁じゃない?」と、思わず口にしたサエコさん。
母親の気にしている様子に「こうやって押せば治るのよ」と、母親の許可を得ないまま両手で赤ちゃんの頭を挟んで押し始めたのです。
突然の行動に母親は驚き、とっさに声を上げて拒絶。ところがサエコさんは、なぜ強く拒まれたのか理解できず、戸惑った様子を見せるのでした。
赤ちゃんの頭の形は、出産時の状況や向き癖、寝ている時の姿勢の影響などで、一時的に気になることがあります。軽度の場合は、成長とともに自然と目立たなくなっていくこともありますが、不安なときは小児科や専門医のいる医療機関に相談すると安心です。
一方で、どんな理由があっても、他人の赤ちゃんに許可なく触れるのは避けたいもの。
善意のつもりでも、保護者にとっては大切なわが子を突然触られることになり、恐怖や怒りにつながっても不思議ではありません。相手を思っての行動こそ、まずは「お手伝いしましょうか?」と声をかけることが大切ですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ミント 監修者:助産師 関根直子筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

