“雨水”が入ったビオトープ→実は…… 中で起こる“まさかの変化”に「全換水しちゃえばいい」

“雨水”が入ったビオトープ→実は…… 中で起こる“まさかの変化”に「全換水しちゃえばいい」

 雨天後のビオトープではいったい何が起きているのか……? 水槽内の状態と水換えのタイミングについて解説する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で1万4000回を超えています。

 投稿したのは、メダカのかわいさや飼育に関するノウハウを発信している「パクパクめだか」(@pakupakumedaka)さん。以前には、2カ月かけて自宅の庭に設けた“メダカ池”を紹介する動画が話題となりました。

 屋外のビオトープを管理している人にとって気になるのが、雨天後の水質変化。パクパクめだかさんによると水温やpHが変化する他、メダカよりもずっと体の小さい微生物たちも影響を受けてしまうそうです。

 特に雨天で日照時間そのものが減るため、光合成で増える植物プランクトンの数は減少。植物プランクトンはメダカの餌であると同時に、ビオトープ内の水質を維持する役割も担っています。

 メダカが出したフンにはアンモニアが含まれており、水槽内にいる種々のバクテリアがこれを亜硝酸や硝酸へと分解するとのこと。その亜硝酸や硝酸を植物プランクトンが吸収して増殖。最後にメダカの餌となるというサイクルが成り立っているそうです。

 このサイクルを保つためにも植物プランクトンは必要ですが、たくさんいるのも困りもの。水が真緑になるとメダカの状態を確認するのが難しくなり、夜間には植物プランクトンも水中の酸素を消費するため酸欠状態となる可能性もあります。何事もほどほどが一番。

 雨天によりビオトープ内のバランスが崩れて植物プランクトンは減少し、バクテリアの分解物はそのままの状態に。どのタイミングで水換えをするのが適切か悩みますが、パクパクめだかさんは、雨の多い時期は迷ったら「全換水しちゃえばいい」というスタンスで管理しているそうです。メダカは新水も好むため、健康な個体なら水換えで体調を崩す可能性はないとのこと。

 なお、1日に複数回のペースで餌を与えていて、雨天後に水換えをしない場合は投与する餌の量を減らすのが正解と、パクパクめだかさんは考えているそうです。分解物を吸収してくれる植物プランクトンが減ったのに合わせて、メダカが出すフンの量を調整した方が良いとしています。

 パクパクめだかさんはYouTubeチャンネルの他、Instagram(@pakupakumedaka)とX(@pakuryumedaka)も運営中。メダカ飼育するに関するさまざまな情報を紹介しています。

画像提供:パクパクめだか(@pakupakumedaka)さん

配信元: ねとらぼ

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